通常国会で麻生が解散できなければ、任期満了選挙が確定して8月23日投票になる。会期末の7月28日に麻生首相が解散すると、投票日はおそらく8月30日か9月6日になる。いったん通常国会を閉じて、臨時国会を召集すればさらなる先送りが可能となり、日曜日なら10月18日投票、平日まで入れれば10月20日投票になる。こんなところだろうか。私は多分2番目の選択肢になると思う。投票日は、さすがに8月は避けて9月6日にするのだろうか。そうなったら、前回の郵政総選挙から満4年にわずか5日足りない日の選挙ということになる。川条志嘉、藤野真紀子やタイゾーたちは、さぞや楽しい「センセイ」生活を満喫したことだろう。
いずれにしても、国民を馬鹿にした話である。権力者がいかに国民生活をそっちのけにして権力に執着するかをまざまざと思い知らされたこの1年弱だった。昨年9月からの「政治空白」はいったいいつまで続くのだろうか。