kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

フリーメーソンと音楽家たち

雨降って地は固まるか | 遠方からの手紙 - 楽天ブログ で、「9.11陰謀論からユダヤフリーメーソン陰謀論まで、ありとあらゆる陰謀論にどっぷりとはまり込んでいる」某ブロガーのことが話題になっているが、フリーメーソンといえば音楽家たちと切っても切れない関係にあることを思い出した。

ハイドンモーツァルトフリーメーソンの会員だった。手元にある『サンデー毎日』2007年3月4日号に掲載されている、なかにし礼の「三拍子の魔力」によると、モーツァルトのピアノ協奏曲ニ短調(K.466)の冒頭に出てくる、三連符を伴った低弦の上昇音型は、フリーメーソンの象徴だという(「3」はフリーメーソンの象徴の数字)。そういえば、ベートーヴェンの「運命」で有名な「タタタ|ターン」という音型も、ベートーヴェンが生涯にわたって好んでいたほか、ハイドンモーツァルトの音楽にしょっちゅう出てくるのだが、これとフリーメーソンは関係ないのだろうか?(私は単なる素人愛好家なので詳しいことは知りません)
なお、ベートーヴェンは会員ではなかったが、フリーメーソンに好意を持っていたらしい。

クラシック音楽の古典派大作曲家のほか、ルイ・アームストロングベニー・グッドマンといったジャズの巨匠も、フリーメーソンの会員だったという。彼らの音楽も、何らかの陰謀に結びつくのだろうか?