kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

ブログ開設直前に買った筒井康隆『小説のゆくえ』を読む

昨日(29日)から年末年始休暇に入っている。昨日は、3年前に買い込んでいて読んでなかった筒井康隆の『小説のゆくえ』(中公文庫、2006年;初出は中央公論新社、2003年)を読んだ。感想は書かないが、私は前世紀末ごろまでは筒井康隆の本はほとんど全て読んでいたのだった。だが、ブログを開設してからは、ブログを書くことに関連する本を読むことを優先させたため、この本も読まずに今まで放置していたのだった。

本にレシートが挟まっていて、2006年4月8日18時25分に神戸の海文堂書店にて購入したらしい。神戸には一泊して、翌日の日曜日に六甲山に登った。これがメインブログ最初のエントリ*1の題材になっている。実は当時ブログを開設しようと思っていて、最初のエントリを何にしようかと考えていたのだが、そうだ、せっかく神戸に来たのだから、六甲山に登ってそれを記事にしようと思い立ったのだ。

その後、一時は自由時間の大半をブログにつぎ込む時期が続いたが、現在では書くのに時間のかかるメインブログは更新頻度を落としている。だが、こちらや「はてなブックマーク」でトンデモ政治経済言説の批判を続けているから、ブログにかけるトータルの時間は減ったとはいえまだまだ多い。新年は少し改めようと思う。ブログばかりやっていると、人間は確実に馬鹿になる。そして、もうすっかり馬鹿になってしまった。いや、もともとなのかもしれないけれど。


小説のゆくえ (中公文庫)

小説のゆくえ (中公文庫)