kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

33年目にして知る。掛詞だったのか

叫んで - Living, Loving, Thinking, Again より。

ウィントン・マルサリスエリック・クラプトンの『プレイ・ザ・ブルーズ』の1曲目は”Ice Cream”。ところで、「アイスクリーム」というのは叫びながら食べなければいけないのか。I scream, you scream./Everybody wants ice cream. 榊原郁恵も同じように歌っていなかったか。


「あっ」と思った。あれって掛詞だったのか。
「アイスクリーム ユースクリーム 好きさ」。何だこの変な歌詞は、としか思っていなかったのだが、"ice cream" と "I scream" の掛詞(というより駄洒落)だったとはこの記事を読むまで気づかなかった。言われてみればそうだ。


Wikipedia「夏のお嬢さん」より。

夏のお嬢さん

「夏のお嬢さん」(なつのおじょうさん)は、榊原郁恵の7作目のシングルレコード。1978年7月1日発売。


概要

当時、水着になることの多い榊原をイメージしてつくられた作品と言われる。オリコンチャートでは11位(うち、洋楽が3曲あり、実質的には8位)にとどまったが、デビュー2年目の榊原の人気に火がついて、テレビ・ラジオなどの各種ベストテン番組ではかなり上位に入った。特に、文化放送の日曜午後の『決定!全日本歌謡選抜』ではピンク・レディーを抑えて、8月第4週に1位になった。また、デビュー1年目に大ヒットがないアイドル歌手は、その後は苦しいというジンクスを打ち破り、「日本テレビ音楽祭」ではデビュー2年目に活躍した歌手に贈られる『金の鳩賞』を受賞した。さらに、同年末の『第29回NHK紅白歌合戦』にも初出場を果たした。

なお、榊原本人は「この曲で自分は夏が好きなイメージが定着したけど、本当は春や秋の方が好きなんです。」ということをたびたび述べている。また、歌詞の中に、「アイ・スクリーム。ユー・スクリーム」というフレーズがあるが、英語で「I scream. You scream.(私は叫ぶ。あなたも叫ぶ。)」の意味で、ゴロ合わせ的に作られた歌詞である。


33年ぶりに知った「知られざる真実」かも。


ついでにこのWikipediaの記事で知ったこと。「夏のお嬢さん」はオリコン最高順位が11位だったらしい。この歌は榊原郁恵最大のヒット曲だったように思うから、榊原にはトップ10入りが一度もなかったのではないか。そう思って調べてみたらやはりその通りだった。TBSの「ザ・ベストテン」には入っていたような気がするが。