http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00216738.html
民主・松浦議員、自殺防止キャッチフレーズ「GKB47」の撤回要求 野田首相、検討の考え
民主党の松浦大悟議員が、政府が自殺防止キャンペーンに採用した「GKB47」というキャッチフレーズについて、「ばかにしている」などと撤回を要求した。
松浦議員は「『GKBというのは、ゴキブリは死ねと言っているのだ』という中傷も、今、拡散しているところです」と述べた。
一方、野田首相は「見た瞬間、私も率直に言うと違和感を感じました。過ちを改めるに、はばかることなかれだと思います」と、見直す可能性も含め、検討する考えを示した。（FNNニュース 02/06 19:19）
私は "GKB" という文字列からKGB（旧ソ連の国家保安委員会）を連想したが、なるほど「ゴキブリ」か。これに「47」がくっつくと、「ゴキブリ死にな」になる。なお、"GKB" が「ゴキブリ」というのは若者言葉だというが、子音をつなげる略語は英語でよく行なわれる。もじったという「AKB48」だって、私はあんなの「あっかんべー」としか読めないよなあといつも思っていた。それにしても "G" で始まるものには、某読売球団をはじめとしてろくなものがない。
ところでゴキブリと言えば思い出すのは、例の「ゴキブリ目」に属する昆虫、シロアリのこと。橋下にすり寄る石原慎太郎、渡辺喜美、小沢一郎、谷垣禎一らの政治家も、橋下自身も、それを批判した「野ダメ」もみーんなゴキブリ仲間だと私は書いたが*1、それを考えれば「GKB47」のネーミングも捨てたものではないのでは再評価したい気分になっている。
