kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

「野ダメ」改造内閣「森本敏防衛相」にぞっとする

「野ダメ」野田佳彦が極右体質をむき出しにしてきた。さすがは橋下に「評価された」だけのことはある。


http://mainichi.jp/select/news/20120604k0000e010180000c.html

内閣改造:集団的自衛権行使容認の発言繰り返す…森本氏 


 野田佳彦内閣の改造人事で4日、民間から初めて防衛相に起用される見通しとなった森本敏拓殖大大学院教授は、集団的自衛権の行使を容認する発言を繰り返してきた。民間人が防衛安全のトップとして適任か、民主党の政策と齟齬(そご)はないのか。識者からも賛否の声が上がった。野田政権発足約9カ月で2度目の大臣交代劇に関係者から厳しい声も聞かれた。

 森本氏は「親米」「タカ派」の論客として知られている。政府の会合や大学の講義の傍らで、テレビのバラエティー番組などにも多数出演し、お茶の間での知名度も高い。

 持論は、アメリカとの同盟強化。集団的自衛権の行使についても容認する発言を繰り返し、自身の著書でも「これをなくして日本の安全保障戦略を前に進めていくことはできない」と主張。9条を含めた憲法改正にも積極的だ。

 焦点となっている米軍基地問題については「経済効果や国際交流といった前向きの側面を含めて評価すべきだ」と言及しており、地元の負担軽減に慎重な見方を示している。

 「九条の会」の呼びかけ人の一人である憲法学者の奥平康弘・東京大学名誉教授は「こうした人事の背景には、いずれは憲法9条を改正するのだと一歩踏み込んだ姿勢を国民にはっきりと示す意図があるのではないか。こうした形でアメリカとの集団的自衛権の概念を拡張的に理解し、沖縄問題を片付けることも視野に入れているように見える」と分析する。

 軍事評論家の前田哲男さんは「民間人が防衛大臣になることに不都合はない。森本氏は積極的に安全保障政策について発言し、現大臣より適任と言える」と肯定。一方で「集団的自衛権の行使を容認する発言をしているが、民主党憲法改正について明確にしていない。国会で間違いなく、つつかれることになる」と指摘した。

 一方、防衛省内は、元自衛官で安全保障に詳しい森本氏の起用に「良く分かっている人」と歓迎する声とともに「与党内の人ではなく政権中枢との距離感が良く分からない。政策実現能力は未知数だ」との見方もある。

 背広組幹部は「米軍再編など日米問題や国際安全保障についてよく分かっているし、バランス感覚もある。ただ、学者。沖縄との関係では泥臭い面や政治力の問題がある。政治家でないところを沖縄の人がどう受け止めるか」と話した。【竹内良和、鈴木泰広、池田知広】

毎日新聞 2012年06月04日 11時59分(最終更新 06月04日 13時05分)


「野ダメ」なら何をやらかしても不思議はないとは思っていたが、その私でさえこの人事には驚いた、というよりぞっとした。

「野ダメよ、お前は安倍晋三か」と思ったね。こんな内閣には早晩潰れてもらうほかない。