今回の衆院選は気の早い民放の開票速報を見ておらず、無難なNHKを見るとともに同局のサイトも参照しているが、やはり民主党・日本未来の党・社民党・国民新党の凋落が目立つ。この4党は前回、2009年の政権交代で連立政権を形成した政治勢力だ。
要するに、前回の総選挙で示された民意が託した「政権交代」が今回完全否定された形だ。
特に日本未来の党。この党は、自分の責任を棚に上げて民主党攻撃ばかりしていたが、有権者から見たら政権与党の内輪もめでしかなかった。だから、民主党が受けたのと同じくらい厳しい審判を有権者に下されたのだ。
「マスゴミの偏向報道ガー」とか「悪徳ペンタゴンガー」などといつまでも言い訳しているようでは、未来永劫日本未来の党の未来はないだろう。
