kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

オバマ政権に批判され「訪米しても要人に会えない」橋下、税金を無駄遣いしてアメリカに何しに行くの?

http://www.asahi.com/international/update/0516/TKY201305160295.html

米政府「言語道断で侮辱的」 橋下氏発言を厳しく非難


 米政府当局者は16日、戦時中の旧日本軍慰安婦を「必要だった」などとした日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長による一連の発言について、「発言は言語道断で侮辱的なものだ」などと厳しく非難するコメントを朝日新聞に寄せた。

 米政府の公式な立場を示したものとみられ、米当局者が同盟国である日本の政治家に対し、こうした態度を示すのは極めて異例だ。

 さらに、この当局者は従軍慰安婦について、「戦時中、性的な目的のために連れて行かれた女性たちに起きたことは、嘆かわしく、明らかに深刻な人権侵害で、重大な問題だ」との考えを示し、従来の米政府の立場を改めて強調した。

朝日新聞デジタル 2013年5月17日0時2分)


http://www.asahi.com/international/update/0517/TKY201305170011.html

国務省、会見で橋下氏発言を非難 「侮辱的」と言明


 【ワシントン=大島隆】米国務省のサキ報道官は16日の記者会見で、戦時中の旧日本軍の慰安婦について「必要だった」などとした日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長について、「発言は言語道断で侮辱的だ」と述べ、オバマ政権として橋下氏の発言を強く非難する立場を正式に表明した。朝日新聞記者の質問に答えた。

 サキ氏は「日本が近隣諸国とこの問題やほかの過去の問題に取り組み、お互いに前進できる関係を構築することを望む」とも話した。

朝日新聞デジタル 2013年5月17日7時13分)


最初の方の記事の「続き」を朝日新聞の紙面(5/17付1面)から確認すると、

橋下氏は6月に訪米を予定しているが、当局者は、「橋下氏のこうした発言を踏まえると、面会したいと思う人がいるかはわからない」とも述べ、要人とは会談はできないとの認識を示した。

とある。「要人と会えない」橋下は、アメリカに何をしに行くのだろうか。


橋下の訪米は、橋下が自腹を切っていくのではなく、公金、つまり税金を使って行くものであることは言うまでもない。民間企業であれば間違いなく、「海外出張しても要人に会えない」なら海外出張は中止になる。しかし、橋下は訪米中止を匂わせる発言など全くしていない。そもそも都議選の告示(6月14日)に合わせて訪米の予定を橋下が組んだのは、惨敗が確実視されている都議選敗戦の責任から逃げるためだろうとの憶測がなされているのである。

大阪市民はこれでも橋下が税金を無駄遣いしてアメリカに遊びに行くのを許すのだろうか。