kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

ああ、また「たかじん」の極右番組か(呆)

http://mainichi.jp/select/news/20131022k0000e040213000c.html

読売テレビ:在日コリアン発言で抗議 NPO法人


 読売テレビ大阪市)が今月20日に放送した番組「たかじんのそこまで言って委員会」で、出演者が在日コリアンに対する差別を助長する発言をしたとして、在日外国人の人権保障に取り組む大阪市NPO法人「コリアNGOセンター」が22日、同社に対し、抗議した。放送倫理・番組向上機構BPO)にも、審理を申し立てた。

 番組では、「在日特権を許さない市民の会在特会)」によるヘイトスピーチ(憎悪表現)の問題が取り上げられた。パネリストで出演した作家の竹田恒泰氏が「在特会が活動したおかげで在日の特権の問題が明らかになった」とし、「例えば、通名というのがあって、日本人の名前に変えることによって、犯罪歴や金融関係の経歴を全部消すことができ、また新たな犯罪ができる」と話した。

 「コリアNGOセンター」は抗議文で「発言は明らかに事実に反し、偏見を助長する」と指摘。読売テレビに対し、「放送は事前収録だったのに、虚偽の内容に基づく番組を放映した責任は重い」とし、放送内容の訂正を求めた。

 読売テレビは「抗議を受けたことに対して、現在詳細に検討しています」とコメントしている。

毎日新聞 2013年10月22日 11時54分(最終更新 10月22日 12時25分)


ああ、また「たかじん」の極右番組か。

西日本に住んでいた頃、時々この番組の悪口を書いてネトウヨの逆鱗に触れていたものだ。

竹田恒泰というのは、東京五輪の旗振りをやっていたうざい人間という印象しかないが、Wikipediaを参照すると、

2006年(平成18年)に著書『語られなかった皇族たちの真実』で山本七平賞を受賞した。

2008年(平成20年)12月に論文「天皇は本当に主権者から象徴に転落したのか?」でアパグループ主宰の第2回「真の近現代史観」懸賞論文“最優秀藤誠志賞”を受賞した。

などと出ている。この経歴だけを見てもろくな人間でないことは一目瞭然だ。

今朝の朝刊にフジテレビでやっているタモリの『笑っていいとも!』が終了すると報じられていたが、たかじんの極右番組はなぜ終わらないのか。たかじん三宅久之が死んだら終わりにするとか言ってたらしいが、三宅久之はとっくに死に、それどころかたかじん本人も病気で番組に出られないのに、まだ続いている。

この番組だのこの番組が排泄した橋下徹だの辛坊治郎だのが視聴者から支持されているうちは、大阪の復活はないだろう。安倍晋三が国民から支持されているうちは日本の復活はないのと同じように。