kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

城内実は「転向」も「darksideへの転落」もしていないのだが

今や「平成の松岡洋右」と呼ばれる城内実だが、ネット検索をかけたら6年前のこんなブログ記事が見つかった。

【日記】城内実ブログに喜八ログが取り上げてられていたので 散策/ウェブリブログ(2007年9月19日)

城内実ブログに喜八ログが取り上げてられていたので、エントリ書いちゃいました。◎ 政 治 ◎ 安倍晋三先生がんばれ!を見て、少し嬉しかった。何か書きたいと眺めていたら、ついに、◎ 政 治 ◎ 「カイカク真理教」、「カイカク原理主義」 で喜八ログが取り上げられるとは!
何だかよく見ているブログが、評価する方向で、関係してくるのは、見ていて楽しいですね。

へんりーさんの写真はインパクト強すぎだ〜。ついていけない世界も拡大しているような〜。

今週末も三連休があるから頑張ろっと。


リンクを張られている城内実のブログ記事のうち、最初の記事を引用する。
◎ 政 治 ◎ 安倍晋三先生がんばれ! « 城内 実(きうちみのる) オフィシャルサイト(2007年9月18日)

 一年前にあれだけ「安倍さん、安倍さん」と言って大騒ぎしたひとたちが参議院選挙の自民党の敗北以降、手のひらをかえしたように、安倍批判をしはじめた。それが安倍首相の今回の辞意表明でさらに加速した。
 KY(空気が読めない)だとか、罵詈雑言を浴びせられている。私のような者はこういう時こそ、「おまえは正気か?」と言われようとも、安倍晋三先生を10年後に再び総理大臣にする会」を立ち上げたいような衝動にかられる。今回の辞意表明については、健康不安説とか対米関係だとか、相続税の問題とかいろいろ言われているが、真相は永久に闇に葬られるだろう。そんなことはどうでも良いではないか。要は安倍首相にも「再チャレンジ」の機会を与えるべきではないかということである。
 総裁選は本当に驚いた。一晩で麻生太郎総裁候補から福田康夫候補に一気に流れが変わったからである。麻生先生も福田先生も大変りっぱなお方でどちらが総理総裁になってもある程度無難に職責を全うされるであろう。しかし、こういう時こそ私は麻生太郎先生を応援したくなる。小泉前首相と同様に勝ち目がなくても総裁に打って出る根性はすごいと思う。これまで総裁選に何度も出馬された回数は他の追随を許さない。
 いつか花開く時が来るであろう。その時こそ弱肉強食型の「カイカク」ではなく、国民の目線に立った血の通った本当の改革をしていただきたい。


城内実はろくでもない野郎だが、極右は極右なりに首尾一貫していることだけは認める。城内は、自らの落選中から自らの衆議院議員復帰とともに安倍晋三の総理大臣復帰に執念を燃やしていたのである。

全く首尾一貫していないのは、そんな城内実に入れ上げて応援の限りを尽くし、一時期「政権交代ブログ」の多数を「城内実応援」に染め上げたあるブロガーである。名はあえて秘す。滑稽なことに、このブロガーは城内実に頼まれもしないのに、勝手に城内実の思想を誤解して城内実応援の旗を、それこそ必死になって振り続けた。

そんなブロガーが、今になってこんなことをほざいている。

https://twitter.com/kihachin/status/409116061825368064

#自民党 #城内実 外交部会長が、国連ピレイ人権高等弁務官の懸念に対して「悪罵」を投げつけた。これは #特定秘密保護法案 に疑義を呈する全ての人への「恫喝」と捉えられてもしかたのない暴挙だ。http://http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=58391


https://twitter.com/kihachin/status/408983352033546240

(前略)#城内実 衆議院議員(#自民党)もすっかり darkside に堕ちてしまったのかな? だとしたら、かつての「同志」としては哀しいものがある…


https://twitter.com/kihachin/status/408993774052720640

日本を #安倍晋三 #石破茂 #城内実 #自民党 のような亡国奴勢力から取り戻す。


いや、城内実は変わってないって。転向も「darksideへの転落」もしていない。それを言うなら、2007年当時も今も変わらず城内実は "darkside" にいる人間だ。それは上に引用した2007年9月18日のブログ記事から明らかだ。それに、たびたび引用するあの "bakawashinanakyanaoranai"(下記リンク)だって、当該ブロガーが城内実を応援していた2008年11月11日に書かれている。呆れたことに、この記事が公開された直後、当該ブロガーは城内実の尻馬に乗って「国籍法」の改正に反対したのだった。


ところで本記事だが、一度書くのを止めようと思ったが、結局書いて公開することにした。最初ためらったのは、こんな記事を公開したところで、ブログの評判もアクセス数も地に堕ちたと見られる当該ブログを宣伝するだけだと思われたからだ。しかし、思い直して公開したのは、当時から事実を冷静に見れば明らかだった城内実の正体から目をそらさせて多くのブロガーたちを騙してきた、当該ブログの城内実宣伝に対する批判がろくすっぽ起きなかったことと、城内実が成立に一役買い、昨今は松岡洋右張りの極論を発してまで推進してきた「特定秘密保護法」の成立を許してしまったこととの間には密接な関係があると思ったからである。

政権交代ブログ村」の狭い世界には、強烈な「同調圧力」があった。その世界の中で当該ブロガーは「村内政治」を好み、縄張り争いに狂奔した。一例を挙げると、当該ブロガーはあるブロガーとリアルで会って「城内実さんは『9条護憲派』だ」と信じ込ませたことがあった。そのようにして「城内実応援団」を拡大していった。

今でも、城内実ブログにリンクを張っているブロガーは、植草一秀を筆頭に多数いる。当該ブロガーや植草一秀らにも、特定秘密保護法成立の一端は間違いなくあるのだ。