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古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

江渡聡徳防衛相が辞意、後任は中谷元か

http://www.asahi.com/articles/ASGDS00SHGDRUTFK009.html

江渡防衛相、首相に辞意 後任候補に中谷・元防衛庁長官

 江渡聡徳(あきのり)防衛相が24日の第3次安倍内閣発足を前に、安倍晋三首相側に辞意を伝えていたことが分かった。首相は、第3次安倍内閣で閣僚全員を再任させる方針を固めていたが、江渡氏の意向を受け、再任させるかどうかの最終判断を迫られている。江渡氏を辞任させた場合の後任には、中谷元・元防衛庁長官が候補に挙がっている。

 江渡氏は自らの政治資金管理団体が2009年と12年に江渡氏個人に計350万円を寄付したと政治資金収支報告書に記載し、後に人件費の支出だったと訂正。野党から厳しい追及を受けていた。

 江渡氏は安全保障法制担当相を兼任している。安倍政権は集団的自衛権の行使を容認した今年7月の閣議決定を踏まえ、来年の通常国会で安全保障に関わる法律の改正案などの提出を予定している。江渡氏はこの法案審議を担当しており、自らの問題で法案審議が滞るおそれがあることも、進退の判断に影響したとみられる。

 江渡氏は当選6回で防衛副大臣などを歴任し、9月の内閣改造で入閣した。

朝日新聞デジタル 2014年12月24日00時52分)


http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014122300479

江渡防衛相、交代へ=後任は中谷氏軸−第3次安倍内閣

 安倍晋三首相は23日、先の衆院選を受けて24日に発足させる第3次安倍内閣の組閣人事で江渡聡徳防衛相兼安全保障法制担当相(59)を交代させる方針を固めた。後任は中谷元・元防衛庁長官(57)を軸に調整している。他の第2次安倍改造内閣の閣僚は全員再任させる方針だ。
 先の臨時国会では、江渡氏の資金管理団体が350万円を同氏に寄付したと政治資金収支報告書に記載し、その後に人件費だったと訂正した問題を野党が繰り返し追及していた。このため江渡氏は内閣に迷惑を掛けられないと判断し、首相に辞任の意向を伝達。首相は慰留していたが、江渡氏の辞意は固いと判断した。
 中谷氏は元自衛隊員。7月の集団的自衛権の行使を可能にするための憲法解釈変更の閣議決定をめぐっては、これに先立つ与党協議会のメンバーを務めた。

時事通信 2014/12/24-01:22)


安倍晋三は慰留しているとの話だが、「辞任ドミノ」と言いたいところだが、新しい内閣(第3次安倍内閣)の発足なので単に「再任されない」だけといったところか。

江渡聡徳以外全員留任で、第3次安倍内閣が発足する。