今日(6/7)ちくま新書から新刊が発売される三春充希氏のTwitterサイトを見に行ったら下記のツイートが目に入ったが、この意見には同意できない。
ぼくは北方領土に関しては、いま現地に生きている人たちの意思を最大限に尊重するべきという考えです。そこで生まれ、そこで育ち、いまそこに生きている人たちがいる以上、一貫してそうです。
— 三春充希(はる)⭐みらい選挙プロジェクト (@miraisyakai) June 3, 2019
国境に近い地域には、現在住んでいる人たちを思うよりも大事なことがある。それは国家間の争いが起きないような緩衝地域にするという知恵だ。上記ツイートにはその視点が欠落している。この意見では国後島や択捉島に軍事基地を建設しまくるプーチンの所業を批判できない。
昔、ウルップ島は北海道アイヌと千島アイヌの間の緩衝地域とされていたそうだが、現在のロシアの独裁者・プーチンにはそんな知恵はない。もちろん安倍晋三にもない。だから丸山穂高のように戦争をけしかける馬鹿者が出てくる。
現代に生きる人間は、少しは昔のアイヌの知恵に学んだ方が良い。