三春充希氏と堀新氏のツイートでのやり取りより。
与党と野党の支持率は別物なので、選挙を考えるときに同列に並べて見ることはできません。大まかに比較するのなら、自民は半分にすれば票の配分(絶対得票率)に合います。野党第一党の支持率が与党第一党の半分にでもなった時は政権交代が射程に入ってるの。
— 三春充希(はる)⭐未来社会プロジェクト (@miraisyakai) 2022年10月9日
野党は「支持政党なし」の層からかなり票を得ているということですね
— Shin Hori (@ShinHori1) 2022年10月9日
そうですね。立憲は特にその票が大きかったのですが、今年の参院選で大きく減らしてしまいました。これに対する反省がない限り次の衆院選もそうなると思います。
— 三春充希(はる)⭐未来社会プロジェクト (@miraisyakai) 2022年10月10日
無党派層の比例投票先(時事通信)
2021年衆院選:自民23.3% 立憲24.8%
2022年参院選:自民26.0% 立憲14.1%https://t.co/undq50QfsW
昨年の衆院選と比較して、今年の参院選での立民(立憲民主党)は無党派層の票を4割以上も減らした。立民は参院選敗北の党勢を原因を「提案型野党」路線にあるとする総括を行ったが、党代表の泉健太はこの総括を受け入れながら、他でもない「提案型野党」路線を主導した責任を取らず、「全員野球」などという意味不明の言葉を使って言い訳を重ねたあげく、予想通り代表を辞任しなかった。泉の言う「全員野球」は、どっかのプロ野球チームの「俺たちの野球」みたいなものではなかろうか。しかしこれを唱えた監督は予め祝った胴上げを実現させることなく球団を去っていくことが決まっている分だけ、まだ泉よりはマシかもしれない。
これだって西村前幹事長の頑張りで相当食い止めたんでしょう?https://t.co/EL4FR6UaDB
— 三春充希(はる)⭐未来社会プロジェクト (@miraisyakai) 2022年10月13日
しかし泉は西村智奈美前幹事長を異動させた。「全員野球」とやらが看板なので代表代行として執行部には残っているが。
その西村代表代行は安倍晋三の国葬に反対したが、泉は当初「静かに見守る」と言い、のちには「出席することもあり得る」と言い出した。
この記事の最初に掲げた三春氏のツイートには、下記の反応もあった。
泉健太の国葬に対するあの態度は、本当に反省、反省、また反省だよ。立憲民主党は壺と関係を断つことを全議員が誓うぐらいのことをすれば、支持率回復の絶好の機会だったのにさ!保守がかっこいいとか思い違いも甚だしい。
— gaogao (@haha_takashi) 2022年10月10日
上記ツイートに同意する。
ネットではどっかの軍師らが主導して、立民の泉健太体制を批判しただけで「限界系」などとレッテルを貼りかねない風潮があるが、とんでもない話だ。
私が何より気に入らないのは、泉の支持者や擁護者らが、泉の立民が「提案型野党」路線をとったことによって、これまでよりも比例票を2〜4割も減らし、無党派層からは半数近い離反を招いたことが、一連の三春氏のツイートに限らず少なくない人たちから得票の数値というエビデンスとともに批判されているのに、「聞く耳を持たない」姿勢をとり続けていることだ。
彼らには「事実を直視することができない」としか私には思えない。これでは立民の党勢下落が止まらないのも道理だ。
仮にいま解散になったとして最も打撃を受けるのは立憲ですよ。どの時点かで解散があるにしろ任期満了になるにしろ、今のままだと選挙が近づいた時点で現職の衆院議員が身の振り方をめぐってざわつくくらい弱いですよ。だから態勢を立て直せと言っているの。https://t.co/1cK6ckTHqN
— 三春充希(はる)⭐未来社会プロジェクト (@miraisyakai) 2022年10月13日
そうだろうなあ。