kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

仮にいま解散になったとして最も打撃を受けるのは立憲(立民)。今のままだと選挙が近づいた時点で現職の衆院議員が身の振り方をめぐってざわつくくらい弱い(by 三春充希氏)

 三春充希氏と堀新氏のツイートでのやり取りより。

 

 

 

 

 昨年の衆院選と比較して、今年の参院選での立民(立憲民主党)は無党派層の票を4割以上も減らした。立民は参院選敗北の党勢を原因を「提案型野党」路線にあるとする総括を行ったが、党代表の泉健太はこの総括を受け入れながら、他でもない「提案型野党」路線を主導した責任を取らず、「全員野球」などという意味不明の言葉を使って言い訳を重ねたあげく、予想通り代表を辞任しなかった。泉の言う「全員野球」は、どっかのプロ野球チームの「俺たちの野球」みたいなものではなかろうか。しかしこれを唱えた監督は予め祝った胴上げを実現させることなく球団を去っていくことが決まっている分だけ、まだ泉よりはマシかもしれない。

 

 

 しかし泉は西村智奈美前幹事長を異動させた。「全員野球」とやらが看板なので代表代行として執行部には残っているが。

 その西村代表代行は安倍晋三国葬に反対したが、泉は当初「静かに見守る」と言い、のちには「出席することもあり得る」と言い出した。

 この記事の最初に掲げた三春氏のツイートには、下記の反応もあった。

 

 

 上記ツイートに同意する。

 ネットではどっかの軍師らが主導して、立民の泉健太体制を批判しただけで「限界系」などとレッテルを貼りかねない風潮があるが、とんでもない話だ。

 私が何より気に入らないのは、泉の支持者や擁護者らが、泉の立民が「提案型野党」路線をとったことによって、これまでよりも比例票を2〜4割も減らし、無党派層からは半数近い離反を招いたことが、一連の三春氏のツイートに限らず少なくない人たちから得票の数値というエビデンスとともに批判されているのに、「聞く耳を持たない」姿勢をとり続けていることだ。

 彼らには「事実を直視することができない」としか私には思えない。これでは立民の党勢下落が止まらないのも道理だ。

 

 

 そうだろうなあ。