kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

参院埼玉補選の投票率、わずか20.81%。上田清司と立花孝志の対決ではそうもなるだろうよ

 参院埼玉補選の投票率は、わずか20.81%だった。立候補者が上田清司と立花孝志ではそうなっても全く不思議はない。私が埼玉県民だったとしても、この顔合わせなら私だって棄権するか白票を投じる。おそらく後者の行動をとるだろう。

 共産党とか山本元号党とかは、それぞれなぜ独自候補を立てなかったのだろうか。共産党は旧民主・民進系の政党に、山本党はN国党に、それぞれ遠慮でもあるのではないかと勘繰ってしまう。特に山本党は、このところ各種世論調査による政党支持率が大きく下がっており、1%を下回る数字が出ることが多い。もはや民心がかなり離反しているように見える。明らかに大きく失速していることに対してもっと危機感を持つべきなのではないか。同党にかなり批判的な私でさえそう思う。このままでは、一部の熱狂的な「信者」しか残らない政党に成り下がる恐れがある。

 

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191027/k10012152651000.html

 

参院埼玉補選 前埼玉県知事の上田清司氏が当選

 

ことし7月の参議院選挙のあと初めての国政選挙となった参議院埼玉選挙区の補欠選挙は、前の埼玉県知事の上田清司氏(71)が初めての当選を果たしました。

参議院埼玉選挙区の補欠選挙の結果です。
上田清司、無所属、新。当選。106万5390票。
▽立花孝志、NHKから国民を守る党、前。16万8289票。
前の埼玉県知事の上田氏がNHKから国民を守る党の立花党首を破って初めての当選を果たしました。

上田氏は福岡県出身の71歳。旧民主党などで衆議院議員を3期務めたあと、ことし8月まで埼玉県知事を4期16年務めました。

選挙戦で上田氏は知事としての経験や実績を強調するとともに、地方を重視する政治を実現することや、行財政改革の推進、それに将来にわたって安心できる社会保障制度を確立するための議論を深めていくと訴えました。

上田氏は「埼玉県では赤字だった出資法人を黒字に転換することに成功した事例などがあり、そうしたことをふまえて国政の場で問題提起をしていきたい。私に与えられた使命をしっかり自覚して、県民のため、国家国民のために全力をつくしていきたい」と述べました。


投票率は20.81%で、7月に行われた参議院選挙を25ポイント余り下回りました。

補欠選挙を含め、これまでの国政選挙で投票率が最も低かったのは、
▼平成3年に行われた参議院埼玉選挙区の補欠選挙の17.80%です。
▼次いで、昭和62年の参議院神奈川選挙区の補欠選挙が19.40%、
▼昭和62年の参議院大阪選挙区の補欠選挙が20.70%などとなっていて、今回の補欠選挙は4番目に低い投票率となりました。

政党への所属「あるかもしれない」

上田氏は記者団から今後、政党に所属する考えがあるかどうか質問されたのに対し、「いろいろ活動する中で、選択肢はあるかもしれない。無所属で活動する中で限界やパワー不足を感じたらありうる」と述べ、含みを残しました。

民選対委員長「活発に議論を期待」

自民党の下村選挙対策委員長は「有権者の負託に応えるため、これまでの政治経験や実績を存分に発揮して、国政の舞台でますますご活躍されるよう念願している。われわれも今後、憲法をはじめとする国政上の諸課題について、活発に議論を交わしていくことを大いに期待したい」とするコメントを出しました。

国民民主代表「野党連携で戦ったことに大きな意義」

国民民主党の玉木代表は「われわれは参議院選挙後初となる国政選挙で、野党が連携して選挙を戦ったことに大きな意義があると考えている。この流れを確かなものとし、次期衆議院選挙に向けて、より一層の野党連携を構築し、政権交代に向けた選択肢を国民に示していく」とするコメントを出しました。
 
NHKニュースより)