小林よしのりは昔から酷いが、某都会保守氏のアブナイブログが、そんな小林の言葉を肯定的に取り上げていた記憶がある。
しかしそんな氏も、今回取り上げる小林の暴挙には目を剥くだろう。ある意味、12年前の11月11日に、当時落選中だった某極右衆院議員が発した "bakawashinanakyanaoranai"*1(当該の都会保守氏がブログに取り上げて批判してくれたおかげで、私はこの醜悪なブログ記事を知った)よりももっと酷い。
きっかけは下記のツイートだった。
ちょっとした知り合いがよしりん先生に心酔して「コロナなんて大したこと無い」論者になってしまった。私もフォローしてくれてたはずなのになあ~
— 島崎 譲 (@yuzuru_simazaki) 2020年12月19日
小林よしのり氏って、何と言っているのですか? https://t.co/BWafBoHMGc
— Koichi Kawakami, 川上浩一 (@koichi_kawakami) 2020年12月19日
このやりとりに関して、下記のツイートが示された。このツイートに小林の漫画のさる頁が示されている。
— ぴっぴ (@749fsXUU6krD5Rx) 2020年12月19日
国立遺伝学研究所の川上浩一教授は、これに激怒した。
>同業者ですが哀しいです。
— Koichi Kawakami, 川上浩一 (@koichi_kawakami) 2020年12月20日
子供の頃から漫画が好きでした。手塚治虫さん、石森章太郎さんや島崎さんも作り上げてきた日本の漫画文化。漫画は命の大切さを表現し読者の人生を豊かにするものであり続けてきました。小林よしのり氏は漫画を命の否定に利用しています。漫画と呼ばなくていいと思います。 https://t.co/CCJXspY5Nw
主張の内容とか、細かいことより、この一コマ。最低最悪の下品な一コマです。@yuzuru_simazaki pic.twitter.com/4mCkYmPyBN
— Koichi Kawakami, 川上浩一 (@koichi_kawakami) 2020年12月20日
私はこのコマを見て「小林よしのり自身が新型コロナウイルスに感染して○ね」と思った。この衝撃と比較できるのは、12年前に城内実が発した "bakawashinanayanaoranai" のブログ記事くらいのものだ。
"bakawashinanakyanaranai" とは、この文字列を書いた城内実や今回取り上げた小林よしのりのためにあるような言葉だ。
今でこそ訣別しているが、一昨年前までは下記小林のブログ記事からも明らかな通り小林と癒着していた枝野幸男は、かつての小林と癒着していたことを自己批判すべきだ。
- 立憲主義を貫く枝野幸男代表が来た!(2018年5月4日)
また、現在も小林と癒着している国民民主党の山尾志桜里に関しては、確信犯でもあろうから自己批判の必要は認めないが、山尾が比例単独1位で立候補を予定している東京都の有権者は、絶対に山尾を当選させてはならない。即ち、次期衆院選の比例区で国民民主党(通称・民民)に投票してはならない。
それが人間としての最低限の務めだ。
*1:https://b.hatena.ne.jp/entry/www.m-kiuchi.com/2008/11/11/bakawashinanakyanaoranai/;なお、現在では当該ブログ記事のURLは、https://www.m-kiuchi.com/archives/1240 に改められている。