図書館の開館時間の話。
ひょっとして読書離れってスマホが原因なのではなく、「本の購入に回せるほど余裕のある給料をもらっていない」「図書館を利用しようとしても仕事を終えて職場を出る頃には閉館している」「そもそも読書に回せるだけの時間が日々の生活の中に存在しない」という理由が合体した結果なのではあるまいか。
— 田中翠香🍉 (@suikakinenbi) 2024年9月21日
「読書に回せるだけの時間が日々の生活の中に存在しない」というのは結構ありそうだ。私も、東京の今の職場にきて5年目くらいの2014年が一番時間があったがその後徐々に減り、この歳になってここ数年特に厳しくなり、特に今年がひどい。
開館時間は伸びてるとこは伸びてます。
— 孔悠鬼 (@kongyouguai) 2024年9月22日
なのでやはり一番は他の娯楽の存在だと思う。 https://t.co/MDxZ2zfpQH
その「開館時間が伸びてるとこ」というのは、ほぼ例外なく図書館の管理を外部(民間)委託しているところだ。私の居住区もその例で、かつては隣接区より開館時間が短かったが現在では隣接区に匹敵するくらい長くなり、閉館日も隣接区並みの少なさになった。
それに伴って(派遣)労働者からの搾取も進んでいる点を見逃してはならない。
とはいえせいぜい19時とか20時なので、仕事帰りに寄れる人は限られるという……
— せつなりっとく (@setsuna0417) 2024年9月22日
(勤め先の自治体でカード作ったほうが捗るかもしれない)
とはいえこれ以上閉館時間を遅くすると図書館に勤めてる側の労働環境の問題になるし
— せつなりっとく (@setsuna0417) 2024年9月22日
これは本当にその通り。
とはいえ利用者にとっては遅くまで開いている方が助かるのも確かで、かつては日曜日は17時に当区の図書館が閉館したあと、21時半まで開いている隣接区の大きな図書館に行くのをルーチンにしていた時期があった。2020年にコロナでどの区の図書館も閉館した頃、当区の図書館の一部が21時閉館になったので(但し日祝は19時閉館)、2020年3月を最後に隣接区の大きな図書館には一度も行っていない。