kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

2021年の立民代表選で藤原規眞氏に「代表選では泉健太を頼むよ」とスマホで依頼した3人の立民衆院議員は、今回の代表選で泉以外の候補者の応援に躍起になっているらしい(呆)

 立民の衆院愛知10区総支部長・藤原規眞氏のXが興味深い。

 

 

 藤原氏は愛知の選挙区だから(出身は北海道)、スマホの主のうち1人は重徳和彦ではないかと思った。せつなりっとく氏も同じ想像をしたようだ。

 

 

 

 インスピレーションは直感というよりは霊感という訳語の方がぴったりくるが、まあそういうことなんだろうな。依頼主の1人は直諌の会のボスではないかと。

 

 藤原氏への反応にこんなのもあった。

 

 

 もし、推薦人20人の枠を緩和するよう進言されても泉健太がそれをはねつけたというのが事実であれば、それは本当に泉の自業自得になる。

 しかしこのアカ、下記のポストを見ると何やら信頼できる人かどうか怪しくなる。

 

 

 このXから思い出したのは、一部立民右派支持層が一時期熱心にやっていた酒井菜摘disだ。私の大嫌いな室井佑月が嬉しそうに乗っかって憎みべき日刊ゲンダイに憎むべきコラムを書きやがった。あれと同じ匂いがする

 もっとも吉田氏は2011年当時には既に小川敏夫参院議員の秘書になっていて一般人ではなかったが。しかし吉田氏について調べてみたが人脈的には野田佳彦の系列ではない。前述の通り小川敏夫の秘書だったし、3年前の立民代表選では西村智奈美に投票していた。2011年のツイート(当時)には私も感心できないが(それは酒井氏のかつてのツイートに対しても同じ)、それをもって「野田佳彦の子飼い」とは断定できない。それにこのアカ、どうやらヤマシン(山本太郎信者)の人のようだ。

 

 また泉健太については前期せつなりっとく氏のXから派生したスレッドが興味深い。

 

 

 

 確かに都知事選で泉は何もしていない。敗戦の責任は主に蓮舫が属していた野田Gにある。そもそも泉は蓮舫とは犬猿の仲だ。

 

 

 地方選は国政選挙補選の誤記だろうが(2023年の統一地方選では立民は微増にとどまり、躍進した維新とは対照的だった)、その補選にしても23年春には0勝4敗だった。

 なお、国政選挙の補選(や地方選)の結果で政治家を肯定的に評価せよというなら、昨年春までの馬場伸幸は非常に有能な政治家だったことになる。政治家の評価はもっと長いスパンで見なければダメだ。泉の場合は最初思いっきり落として2年目にどん底に落ち、3年目にV字回復したものの都知事選に負けて元に戻ったから差し引きゼロだ(本音では泉はもはやゼロを通り越してマイナスだと言いたいところだが、そこは大目にに見てゼロとした)。

 

 

 そうだな、私も泉には人望がなかったということなんだろうなと思いつつある。企業でも、爺殺しが得意な権力工作のやり手が同輩たちには不人気というケースは珍しくない。

 

 

 

 それだよ、それ。

 2021年に「野党共闘」候補が競り負けた選挙区が多くて、それで立民が敗北したわけだが、その選挙結果や保守メディアの論調乗じて立民右派が「『立憲共産党』路線をとったから失敗した」とうるさく叫び、その間違った総括の結果生まれたのが泉健太執行部だった。そして藤原氏が書いたA氏B氏C氏というのはそれに乗っかった衆院議員たちだろう。3年後に立場を変えたあたりから推測して、彼らは旧立民または立民にも希望にも行かなかった人たちだったのではないか。そして彼らがサンクチュアリ国のかたち研究会に属しているとは思えないから、「直感の下位」の御仁ではないかと私も想像した次第。なお重徳は民進党時代には野田Gで、野田に付き従って希望にも旧立民にも行かずに無所属で当選したとはこの間も指摘した。彼らの本心は「親野田」であって「親泉」ではなかったということだ。

 しかし、立民支持層にはそもそもそのような党内右派が主導した21年衆院選の総括と、その結果誕生した泉執行部とに納得いかない人たちが少なくなかった。だからこそ22年参院選で立民は比例票を21年衆院選と比較して36.5%も減らしてしまった。

 そのネガティブなイメージは、21年衆院選から3年近く経った今も払拭されていないということだろう。