まだ立民代表選の結果が出る時間帯ではないのでしつこく絡んでおく。
野田さんが「まとも」な 「穏健保守」に見えている理由、蓮舫さんや枝野さんといった対決型左派政治家と比較しているから説。
— しゃいふ (@igrs_1839) 2024年9月22日
この人は、それに続く下記ポストで馬脚を露している。
首相時代に財政再建やTPPといった難題に取り組んだ事は評価できる点だし、左派イデオロギーは表に出さないけど、前任者や党内左派との比較によって過大評価・保守評価され過ぎなのでは?
— しゃいふ (@igrs_1839) 2024年9月22日
その「財政再建」とやらだけど、かつての野田佳彦がそのような言葉を使っていたかどうかは知らないけれどもそういう方向性を持つ政治家だったことは確かだ。だが今の野田は「財政再建のための消費税増税」とは言わない。それくらいには認識がアップデートされている。それに対して、「財政再建」という言葉を無批判に用いる上記アカは認識が12年前からアップデートされていない。だから、ただのつまらない右派からのコメントにしかなっていない。
しかし、その言説に対する反論が下記では、かなり物足りない。
蓮舫さんはずっと野田グループの所属だったし、
— ツイッター政治おじいちゃんお化け (@micha_soso) 2024年9月22日
枝野さんもかつては凌雲会という民主党内保守系グループにいたんだけどなあ。 https://t.co/tdWfPhyjru
これだと「蓮舫も枝野も野田と同じだよ」という反論にしかならない。
下記の反応も同様。
別に蓮舫さんも枝野さんも野田さんと大して思想は変わらないでしょうよ…
— 水恋 (@suiren_921) 2024年9月22日
野田さんだって普通に自民党を熱烈に批判することもありますし https://t.co/J3Yyy2Ce4E
しかし、実際には立民代表選での主張だけでも各候補の主張はかなり違う。
下記ブログ記事のコメント欄より。
上記のコメントは、立民代表選において枝野が他の3人よりすぐれていると私が考える点及び、自民党総裁選において有力とされる3候補のうち、獰猛な新自由主義という観点において小泉進次郎が際立って危険であると私が考える点を指摘している。
「小泉進次郎や菅義偉、維新のようなネオリベ勢力と正面から戦うためには枝野が最適」かつ「ネオリベ政治を推進して日本社会をガタガタにする点では小泉が最悪」といえることはいずれも明らかだろうと私は確信している。
だから下記Xには全く賛成できない。
まとめると
— ツイッター政治おじいちゃんお化け (@micha_soso) 2024年9月21日
自民党が石破茂総裁の場合、立憲は泉健太代表
自民党が小泉進次郎総裁の場合、立憲は野田佳彦代表
自民党が高市早苗総裁の場合、立憲は枝野幸男幸男代表
がそれぞれベターであると考える。 https://t.co/LsVOtbMvgu
自民党が石破だともっとも厳しく、枝野でも野田でも手強いが、石破に対抗するのに一番頼りにならないのが泉健太だ。何しろ、党内の議論で「私は頭が悪いからわからない」とか言って議論から逃げるのが泉の得意技らしいから、石破と泉との間で党首討論が行われるなら、泉が笑いものにさせるのが関の山だ。
自民党が小泉の場合、反ネオリベ色がもっとも強い枝野が最適だ。野田だと翼賛的にネオリベ政治を許してしまう危険が大きい。つまり野田が一番ダメなのではないか。
自民党が高市の場合は、これは文句なく吉田晴美が最適だろう。あとの3人では高市のエキセントリックな極右的かつ攻撃的な訴えが結構人心をつかんでしまうのではないかと恐れる。
泉が最適な相手は誰もいないが、典型的な調整型の政治家である泉は、平時においてはそれなりに有能な政治家かもしれないとは思う。しかし残念ながら今は平時ではない。
(略)
財政の本質的な否定や公共財という言葉には、先日の記事をとりあえず私のブログにあげたことをお知らせする時に、kojitakenさんの日記の方に書いた、枝野の介護・医療・保育の賃上げという政策については、市場の失敗に絡めて、別の記事に書けたら書きたいということを思い出しました。実は、市場の失敗を先日の記事の所得再分配やビルトイン・スタビライザーと同じように電子辞書で引いたのですが、ダイレクトには介護・医療・保育のことは書かれていませんでした。今、公共財を調べましたが、出てなくて、その時に、近くに公共サービスがあって、そちらには少し関係ある記述がありました。けれども、それほど、どの教科書でも登場する言葉ではなさそうです(日本国憲法⑰に対し公共サービス⑥)。まあ、市場の失敗を調べてなかった時に思ったのは、そもそも需給関係において、需要側にカネを与えないから供給が詰むのだから、再分配しかないよな、だから形式的な資源の最適配分という意味では失敗してない扱いなのかもということで、どちらにしても、このことは記事を書くなら書くことなんだよなということでした。ちなみに、今、たまたま耳に入ったり目に入ったりする範囲ですけれども、立民の代表選での論戦を見ていると、こういう方向で一番良さそうなのは、やはり枝野だと思います。
あと、
>財政ポピュリズムは自己利益を最大化する合理的個人からはごく自然に支持される選択肢なのである
のくだりに、昨日、次の記事に次のブコメをつけたばかりなのを即座に思い出しました。
ふるさと納税「トップランナー」異変 都市部の寄付額増、構図も変化 | 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20240915/k00/00m/020/179000c
>suterakuso 2024/09/15
こんなもの納税者には寄付額の実質3割-2000円の免税、自治体全体には3割+手数料=5割超の税収減と事務負担増だろ。でも自民立民の党首選でも見直しの話がでない。「堅実」な人間がいかに国を蝕んでるか分かる。
100字のブコメだからいいやと思って書いたのですが、今さらですが、ふるさと納税の理解ってこれでだいたいあっているのでしょうかね。今の財政の象徴のような最低な政策(こんなものは税制とはよびません。税の原則に全くあいません。そいういえば、現在の代表選総裁選の論戦の中で、税の能力主義へという言葉も気になります。今、税を負担する能力がある人間は、単に、それだけ社会の恩恵に預かっているだけだろ、いや、もっと言えば、フリーライドしているだけだろ、と思います。介護労働者などを見ると特に。)で、菅‐小泉の危険さの象徴でもあると思います。