今日は最初に地元の選挙の件から。
「アウトだよね?」自民・大空幸星氏(25) 比例復活も選挙期間中の“戸別訪問”疑惑投稿が波紋…事務所が明かした「真相」
— 高野はやと応援団 @江東区情報館 (@takano_koutouku) 2024年11月7日
公職選挙法第138条で禁止されている「戸別訪問」に該当するのではないかと指摘する声が続々。https://t.co/OLJH8iRMRk #江東区
上記リンクの「女性自身」の記事は紹介しないが、ヤフコメに見入ってしまった。
衆院選で大空幸星の比例復活を許してしまったのは痛恨だったが、もっと痛恨だったのは東京24区で萩生田光一の当選を許してしまったことだ。
東京15区(江東区)は、萩生田の先輩格だったとかいう元区長の山崎孝明が昨年死んだ後の二代目の山崎一輝が無能だったために区長選で「三国志」のライバル木村家の長女である木村弥生に負け、その木村陣営が柿沢未途と組んでやらかした買収*1を山崎陣営が告発し、前区長の木村と元衆院議員の柿沢が立件された(ともに有罪が確定して公民権停止中)ところから戦国状態に入った。それで萩生田と組んだ小池百合子が介入してきて、やり直し区長選は小池の息のかかった大久保朋果が当選した。山崎一輝は返り咲きを狙った都議補選でも上田令子一派の三戸安弥に負けたので、現在は完全に小池一派の軍門に下っている。大空幸星は、上記リンクの記事にある選挙期間中の「戸別訪問」疑惑のほか、江東区からお達しのあった「区民まつり」での選挙活動自粛要請も無視したが、前記の大久保や山崎が「問題ない」とする強圧的な対応を行なったという。つまり現在の江東区では自民党以外の候補者には許されない行為を自民党候補がやらかしてもお咎めなしという腐った状態にある。
その腐敗した構造のラスボスが小池百合子と萩生田光一である。今年の選挙では都知事選で小池に歯が立たず、東京24区では野党共闘が成立しなかったために萩生田の当選を許した。大差で落選した東京24区の民民の候補は軍畑先輩によれば「特濃玉キッズ」だそうで、玉木は自分にすり寄ってくるこの人物には大甘らしい。
玉木雄一郎は井戸まさえや鳩山みたいな玉キッズから受け悪そうな奴は公開で絡んで謝罪させて恥かかせるのに、浦川みたいな特濃玉キッズは裏で連絡して無言削除させて謝罪もなしでOK。井戸とか鳩山とかお前ら悔しくないんか?舐められてるし露骨に相手見て態度変えてるクズだぞ
— 軍畑先輩 (@ixabata) 2024年11月3日
まあいずれ玉木はまた「高転びに転ぶ」のだろうけど、当分は目障りに動き続けることは避けられない。あいつ、補選の時には公認候補予定者を自死に追い込んだり、犬笛吹いて極右の連中に立民候補への攻撃をけしかけたりとかやりたい放題だったものな。あんな腹立つ政治家も珍しい。私は玉木が民主党時代に小沢Gの人間でもないくせに小沢一郎にすり寄っていた頃からずっと嫌い続けてきた。あの頃玉木をしきりに持ち上げていたのが元フジテレビの鈴木哲夫だったっけ。
残りは弊ブログにいただいたコメントから。
yumeto
そりゃ筋論からいえば辞任相当なんだろうけれども、総裁選の上位3人の残り2人は高市早苗と小泉進次郎ですからね。JNNの世論調査で「石破辞任の必要なし」71%になったのはよくわかります。あとの2人があまりにもひど過ぎるから。そういえば少年時代の1979年「40日抗争」の時にも、そりゃ大平正芳の責任は大きいだろうけれども福田赳夫に戻ってこられたらたまったものじゃないと思ったものでした。
管見人
別に首相は辞任する必要ないと思います。
弱敵ですし.....
ただ、ジミンとっとと下野しろよとは言いたいです。
かつて左派メディアとして気を吐いてた朝日も毎日も、すっかり落ちぶれたものですね。
解散をめぐるブレかたで、石破は思いのほか信念の弱い人だということがよくわかりましたね。あれでブレずに派手に党内抗争をやりながら選挙戦に臨んだら、もっとも極端な場合は2005年の郵政総選挙みたいになるかと一瞬恐れましたが、そもそも解散のタイミングだけでも党内で石破が妥協し倒したことを思えば杞憂でした。あまりにテレビでの候補者討論会とかけ離れた「最短解散」をやるという話を小川彩佳が最初聞いた時、フェイクニュースじゃないかと思ったとか言ってました。テレビのニュース番組のキャスターにここまで馬鹿にされるようでは‥‥
管見人
「グリーンエネルギーへ積極財政というのは絶対必要」とは私も思います。しかしこの点に関してはどの党にも懸念があります。
これは読めないのを9か月間我慢したのですが、4月初めに井戸まさえ氏が東京15区総支部長不再任の内幕を暴露してくれそうなポストをした時に禁を破って今に至ります。あれは結局続きがポストされずに今に至るんじゃないかと思いますが、あの頃にはもう民民移籍の話があったんでしょうか。
Xが事実上の標準になってしまっているのは、いかんともしがたい感があります。私はXへのポストだけは未だに一度もしたことはありませんが(ROMに徹しています)。
退陣を求めるというほどではないかもしれませんが、朝日も衆院選直後の社説で以下のように書いています。
「躍進した立憲民主党を上回り、自民党がなお議会第1党だとしても、『自公で過半数』という自ら設定した最低限の目標を達成できなかった以上、石破首相は職を辞すのが筋だ」