kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

小池百合子=萩生田光一

 2日間更新しなかったが、前の記事のタイトルにした「萩生田百合子」について、立民右派支持層を中心とした反発が起きているようだ。

 

 

 「婚姻関係を想起させる」との意見には「そんなものかねえ」と思うが、このフレーズをラジオで連呼したのが金子勝で、Xで拡散しようとしたのが「きっこ」だったらしいから、このフレーズはそのまま使わず「小池百合子萩生田光一」くらいにした方が良いかもしれない。

 

 

 ただ、昨年末以降の政局において大きな変化をもたらしたのは、小池百合子が単に「自民党と組んだ」ことではなく、「萩生田光一と結託した」ことであるのは、絶対に押さえておきたい一点だ。

 ことの発端は私の現在の地元である江東区だったが、昨年4月の区長選での買収で木村弥生前区長と元衆院議員・柿沢未途がそれぞれ辞職して権力の空白が生じた。

 それまで、もしかしたら立民が泉執行部に代わった初期の頃には、維新との選挙協力構想において東京15区を維新に譲る案があった可能性が高いのではないかと私は考えているが、この権力の空白に早速狙いをつけたのが維新だ。確か昨年11月早々に区長選にl候補を立てるとあの(今にして思えば)無能な代表・馬場伸幸がブチ上げた。

 その際に馬場は、都ファ小池百合子)は動かないか、うまくすれば維新に協力してくれるのではないかと皮算用を弾いていたのではないか。

 しかし実際には、小池が腹心の大久保朋果を自公と一緒に擁立してしまった。これで維新の戦意はもののみごとに打ち砕かれ、区長選に立てた公募候補は「おっさん東大生」にまで負けて供託金没収の5位に沈む大大大惨敗を喫した。これを機に維新の急速な党勢下落が始まった。また2期目の区議・酒井菜摘を「野党共闘」で立てて2位に食い込んだ立民の党勢回復もこのあたりからはっきりし始めた。

 そして何と言っても今年1月には萩生田の地元・八王子市長選で都ファ出身ながら共産党を含む「野党共闘」候補に押されていた選挙戦を「小池ラベル」で逆転させた一件があった。この選挙が「小池百合子萩生田光一」という公式を強く印象づけた。

 但し、圧勝だった江東区長選とは異なり、選挙戦が接戦になるとともに、「小池百合子自民党」というイメージも強まり、それが春の目黒区長選、衆院東京15区補選、都議選目黒区補選での「小池3連敗」に影響した。

 つまり、右派野党政局において維新を退けつつかつて味方に引き入れた旧希望系にはそれなりに手厚く、でも基本的には自民党(政権)の延命を図るというのが小池百合子の戦略であって、その戦略上のパートナーは岸田文雄でも麻生太郎でも茂木敏充でもなく萩生田光一なのだ。もちろん少し前までの小池は二階俊博を頼っていたが二階は既に政界を退いた。現在は萩生田の方が小池を頼っている状態だ。

 江東区においては、これが自民党支持者たちにとって面白くない状態を引き起こしている。というのは、衆院議員に柿沢未途がいた頃は、萩生田は反柿沢で自民党江東総支部長の山崎一輝と利害が一致していたが、小池と組んで小池の選んだ候補を江東区自民党に押しつけるようになってからは自民党支持層から小池に対する反発が強まっているのだ。

 もちろんこれは江東区特有の話だし、だからといって蓮舫との知事選であれば小池に不満を持つ江東区自民党支持者といえども大半はやはり小池を選ぶだろうとは思うが、こういう変化が組織を弱くしていくだろうとはやはり思うのだ。

 ましてや萩生田は悪名高い安倍派5人衆の中でももっとも裏金の金額が大きかった人物だ。

 「小池百合子萩生田光一」という公式を大々的にアピールすることはやはり必要不可欠だと信じて疑わない次第。