kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

テロの日、日本人が集団自殺しようとした日に思う

9月11日というのは、どういうわけか忌まわしい事件、馬鹿馬鹿しい事件、それに悲しい事件の多い日だ。
1985年のこの日、女優の夏目雅子さんが亡くなった。
同じ日、ロス疑惑三浦和義氏が逮捕された。民放が臨時ニュースで大騒ぎしていたが、いったい何を騒いでいるのかと思った。
脱線するが、まったく同じ日にプロ野球阪神タイガースに21年ぶり優勝へ向けてのマジックナンバーが点灯している。阪神は、1992年のこの日にも、ヤクルトとの首位攻防戦でプロ野球史上最長試合を演じるなど、「9・11」と縁の深い球団だ(笑)。
いうまでもなく、2001年にはニューヨークのテロがあった。
そして、2005年の日本の衆議院総選挙は、小泉自民党の圧勝だった。この総選挙なくして、私がブログを始めることはなかっただろう。
この選挙のあと、立花隆氏の表現を借りれば「自民党共産党化」した。誰も小泉に逆らえなくなった。「安倍へ安倍へとなびく」現象も、この総選挙の結果があったればこそだろう。
当ブログではストレートな表現で自民党議員たちをあざ笑ったが、ぶいっちゃん「らんきーブログ」は、「ジミングス」という新語を発明し、軽妙に嗤った。さすがのセンスだ。今年の流行語大賞に推薦したいと思う(笑)。
ジミングス - 資本主義から民主主義へ!小さな行動
その「らんきーブログ」の新しい記事に寄せられた「北国発」さんのコメントを読んで、イラク人質事件のことを思い出した。
らんきーブログ 「イナゴ&フナムシ ホイホイ」作って下さい^^
あの時、「さるさる日記」の某有名ライターは、人質の3人の名誉を毀損するデマ記事を書いていた。下記ブログも某有名ライターを痛烈に批判している。
国益を害す右翼とか保守とかいう人々 堕落した文藝春秋 : 最上のものは未来にこそある
以下引用する。
>> そうそう元文春の勝谷とかいうジャーナリスト(?)、イラク人質事件では、人質を非難しながら、自分の先輩の橋田さんが銃撃された時はころっと態度を変えた。支離滅裂、こういうのを右翼と呼ぶの? こういう大人がウヨウヨしているから、少年犯罪が増えるんだろうな。<<
その勝谷が(あれ、いつの間にか名前を出してしまったw)、昨年9月11日の総選挙の結果に怒って書いた翌日の日記が、差別表現だとして「さるさる」に削除された。
勝谷は、言論の自由を侵されたなどと吼えていたが、何が言論の自由だ。削除されて当然の内容だったと私は思う。
ネットニュースで、昔、次のようなテーゼがあった。
差別用語など存在しません。存在するのは差別する人の心です」
勝谷には、差別する人の心があった。だから日記が削除されても当然だったのだ。
こんなやつが総選挙の結果に怒っていたからといって、決して同志だなどとは思わない。