kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

新自由主義者も好まない安倍晋三

私は、特定の党派に属しているわけではなく、実生活ではさまざまな立場の人と話す機会があるが、安倍晋三内閣の話も時々出る。新自由主義へ傾いている人たちと話す機会も多いが、そういう人たちに安倍晋三内閣に対する評価を訊くと、中立(様子見)が一番多いが、否定派も相当多く、支持派はほとんどいない。
その理由は明白で、新自由主義の理念を支持する人というのは、自らの能力に自信があり(うぬぼれが強く)、某有名ブログ風の言い方をすれば、「パフォーマンス・オリエンテッド」にものごとを考える。そして、そのパフォーマンスをなしうるかどうかで、人物を量る。
おおむね、彼らは安倍晋三の能力に疑問を持っている。そして、現段階で早くも安倍晋三を見限っている人は安倍晋三を否定し、安倍の周囲の人間が何とかしてくれるかもしれないと思っている人は中立の立場をとるのだろうと思っている。
つまり、安倍晋三新自由主義者にも好まれていないのだ。
私は、安倍晋三内閣を支持するのは、下記3つのタイプに大別できると思う。

  1. 安倍晋三を頂点とする利権構造のおこぼれにあずかれる人たち。ちょっと前までなら、村上世彰などもこれに含まれる。もちろん政官財にはたくさんいるし、アブナイ人たちも含まれるかもしれない(笑)。もちろん、日本人全体に占める割合は、ごく少ない。
  2. 電通のメディア戦略にやられてしまった人たち。すなわち、「サワヤカな安倍晋三」を、本当にサワヤカだと思っている人たち。果たして、日本人のどれくらいを占めるのだろうか?
  3. 熱湯浴(笑)