kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

読者から耐震偽装に関する読売新聞記事への反論コメント

弊ブログへの反論コメントでもあると思いますが、江○町住まいさん、コメントどうもありがとうございました。
以下に江○町住まいさんのコメントを再掲します。

読売新聞社 様
構造計算誤り隠ぺい

本日(11/30朝刊)の貴誌、一面に標記の題目があり読ませていただきました。
紙面に、会社固有名詞「日匠設計・東京都新宿区」がありびっくりしました。

当方、埼玉の田舎住まいですが、若い頃お世話になった会社です。
30年以上前ですが、私の勤めはじめた頃は、石本構造設計事務所といいました。
石本さんは、それは・それは堅い方で、一週間に1〜2度だけ自宅に帰り、いつも会社のボンボンベット(簡易折りたたみベット)に電気毛布で仕事人間でした。

派手な事もこのまず、チョッとタバコなんて言い私達のタバコを摘むときも、10円を机の上に置き、それは考えられないくらい堅い方です。
正味、5年ほどお世話になりましたが、今でも感謝の気持ちでいっぱいです。

当時、5〜6人の事務所でしたが、皆でゴルフをやろうということで、当時3万円をもらい、シントミゴルフに行きハーフセットのゴルフセットを買い、その後日本テレビのゴルフ打ち放し場にいったり、とても所員皆さんを可愛がってくれました。

買ったクラブの先が抜け出し飛んでいき、アナウスで打ち放しのお客様を止めたりの想い出。

岐阜の国府?でしたか出てきて、当時の住宅公団に勤め、肺をわずらい退官し
その後、40そこそこの年でしたか?独立しそこへ、私も勤めました。
勤めた時に、言った事を今でも覚えておりますが・・・・・・
今、日吉の団地住まいから戸塚に家を建てることに・・・・・そんなこともあり?
がむしゃらに、仕事一徹でした。お酒は飲みますが、当時近くの有楽なんて言うやきとり屋。

バカがつくほど、堅い方です。工期がなく人が敬遠する仕事も、義理堅くこなす人です。

12月末になる仕事も、正月返上でこなし、お客様に納めなくては・・・・
仕事を通し、現実の厳しさを若い頃教えられました。
皆さんがお正月休んでいる時に、仕事をこなし、決められた日に提出する姿にはいつも、だまっていまいたが、教えられるものばかりでした。

なぜ、今回こんなかたちで記載されたのか?心配で・しんぱいで
けして、法を犯したり、人をだます人ではありません。
構造設計者とすれば、毎日夜遅くまでコツコツ働き、人間として「鏡」のような方です。


私が、退社した後、公団のヨデンさんという方を迎えたという事は聞いておりました。

自分が、創設した事務所を「日匠設計」という名称に変え、ヨデンさんに託したかと思います。
石本さんが選んだ方ですから、同じような方だと思います。
けして、天下りシステムの方ではないと思います。

新聞報道によりますと、当方のお世話になった事務所が相当悪者のよう感じます。
けして、そんなことはありません。
時代的に「官」の機構の悪いところはあると思いますが、日匠設計・石本淳平さんはすごい人です。きっと、なんか違う事があると思います。

当地、周りは田畑、家も木造住宅、一昔前までは麦わら屋根も点在しておりました。
都内では、超高層ビル・マンション群ですが、住む方にとって住宅は、一生ものと思います。
急激な時代変化と思いますが、昔から変わるもの&変わらないものが存在すると聞いております。
色々な方面から、調べなおしていただける事を望みます。

長文、まとまらない文章ですが、失礼ですが、送信させていただきます。
急に寒くなりましたが、御身体にご自愛ください。

私も、掲示板でこのような反論投稿は大嫌いですが、4畳半一間東京に出て、
石本さんには、人生を教えていただきました。
読売新聞、長嶋巨人で育ちました。このような会社固有名詞にびっくりです。
上記文章・読売新聞・社会部に送信させていただいたものです。』 (2006/12/02 21:24)