安倍晋三の自殺未遂説が報じられている。その真偽はわからないが、「週刊文春」の最新号で上杉隆がほのめかしているように、安倍は「うつ病」になったのではないかと想像する。
「うつ病」というと多くの方が連想されるのが、雅子皇太子妃だろう。
雅子妃や安倍に同情する向きも多かろう。だが、私は雅子妃にも安倍にも全く同情しない。雅子妃には皇太子と結婚しない選択肢もあったし、安倍には総理大臣にならないという選択肢もあったからである。彼らは自由意志で皇太子妃になり、総理大臣になったのである。
私は、雅子妃には同情はしないが非難もしない。だが、安倍には同情しないだけではなく、安倍政権一年の悪政に対して、厳しく非難したいと思う。それは、安倍がうつ病になろうがなるまいが関係ない。安倍の政治は、政治思想的には「ネオコン」、経済思想的には「ネオリベ」といわれるもので、国民に多大な不利益をもたらした。安倍は疑いもなく、戦後最低の総理大臣だった。
同時に、安倍のような人間を総理大臣にした自民党も強く非難したい。
