kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

安藤美姫がSPに「モツレク」を使っているのに驚く

ラフマニノフの「鐘」と浅田真央 - kojitakenの日記 で、スケート・浅田真央陣営の選曲を批判したが、もっといただけないのが安藤美姫陣営がショートプログラムに選んだモーツァルトのレクィエム(死者のためのミサ曲、通称モツレク)である。

ニュースで見た映像では、モツレクの「ディエス・イレ(怒りの日)」が流れていたのだが、ネット検索で調べてみたら、曲の冒頭のイントロイトゥス(入祭文)も使われているという。こんな選曲をするセンスがちょっと信じられない。縁起が悪いというのではない。言いたくはないが、「冒瀆(冒涜)」という言葉が頭に浮かぶ。浅田のフリーのラフマニノフは、オーケストラの鈍重な響きと浅田の滑りのミスマッチゆえに気に入らないが、安藤のSPのモツレクは、そもそも選曲自体に拒絶反応が出てしまう。いくらなんでも、ミキティモツレクはないだろう。