kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

キム・ヨナの圧勝を自らの選挙戦にたとえた城内実大センセの厚顔

今日も「お笑い城内実劇場」は絶好調。

◇ コ ラ ム ◇ 浅田真央さんの銀メダル « 城内 実(きうちみのる) オフィシャルサイト

 お昼ご飯を食べることも忘れ、じっとくいいるようにテレビの画面を見ていた。私は日本をこよなく愛する者であるが、韓国のキム・ヨナ選手がどうみてもだんとつであった。悔しいがとなりの韓国にわが日本は完敗した。僅差やどんぐりのせいくらべの金と銀ではない。大差の金と銀であった。
 浅田真央さんも安藤美姫さんも鈴木昭子(間違えました明子さんでしたね)さんも良くがんばった。


優勝したキム・ヨナを称えるのは良いだろう。「悔しいがとなりの韓国にわが日本は完敗した」という表現には引っかかるが(キム・ヨナ浅田真央に勝っただけのことだと思う)、僅差ではなく大差だったことも事実。ひいきの引き倒しでヤオヤオ叫んでいるどっかの人よりよほど冷静だ。

しかし、鈴木明子選手の名前を「昭子」と誤変換しておいて、「(間違えました明子さんでしたね)」とはなんたる無礼さか。城内実の端末にはDeleteキーもBSキーもないのか? それで「創世(ママ=生)」なんて書いたのか?

何よりひどいのが下記のくだり。

 しかし、キム・ヨナ選手は四年前から金メダルをとるためにカナダに移住し練習に練習を重ねたとのこと。その執念たるやコーチの方はじめ韓国の国をあげての努力はさすがである。それがすべての演技にあらわれていた。しろうとの私が見ても顔の表情も含めて文句のつけようのない完璧な演技であった。
 だんとつの圧勝というのもあれこれ文句のつけようんがないから気持ちがいいものだ。私の選挙もこれからもそうでありたい。


つまり城内実大センセはこう言いたいわけだ。

 しかし、城内実議員は四年前から衆院選に当選するために選挙区に張りつきドブ板にドブ板を重ねたとのこと。その執念たるや支援者の方はじめスズキの会社をあげての努力はさすがである。それがすべての得票にあらわれていた。しがない野党系無所属議員の私が見ても開票速報も含めて文句のつけようのない完璧な選挙であった。
 だんとつの圧勝というのもあれこれ文句のつけようん(=ママ)がないから気持ちがいいものだ。


キム・ヨナを自らに、浅田真央斉木武志片山さつきにたとえた厚顔無恥城内実大センセに、まさか次の選挙で天罰が下ることはあるまい(笑)。


[PS]
このエントリでは、城内実大センセの本文もひどいが、もっとひどいのはコメント欄だった。ブログ主である大センセも登場して、何やらわけのわからないことを書いているが、そんな大センセもかすんでしまうほどのレイシストたちの饗宴。こんな持ち上げられ方をしたのでは、浅田真央選手も不本意だろう。そして、そんな人たちがコメント欄に集まってくること自体が、城内実という政治家の体質を何より明確に示しているといえよう。