kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

村野瀬玲奈さんのブログにおける、みどりさんの卓見とkaetzchenの荒らし(後編)

前編*1の続き。

村野瀬さんのブログ*2で、kaetzchenは『きっこの日記』の記述*3を支持し、厚生労働省の一部官僚がデマを流していると批判した。それに対するみどりさんの反論は、前編で紹介した通りである。

kaetzchenがきっこさんに味方したのは、この男を厚遇してくれる一部の「旧政権交代」ブログが今回の『きっこの日記』の記述を擁護または容認し、敵対している私その他が『きっこの日記』を批判したからだ。つまり、「敵味方思考」によるものであって、論理的に導かれた結論ではない。だから議論が牽強付会になる。

村野瀬さんのブログに、「麦の穂」さんから下記のコメントが寄せられている。

[C9292] みなさん、勝ち負けにこだわらないでね。「敗北」は敗北ではないと思うわたし・・・


『[C9263] 私のコメントへの批判が無いということは
反論できない,ということもあるのでしょうね.』
          ↑
こういうことは、傲慢で挑発的なことは言うべきでないと思います。(後略)


2009-12-03  投稿者 : 麦の穂

「私のコメントへの批判が無いということは反論できない,ということもあるのでしょうね.」というのは、削除されたkaetzchenのコメントの引用である。

見分け方にはコツがあって、kaetzchenの文章には、句読点の代わりに全角のカンマとピリオドを用いる特徴がある。だから一発でわかる。

ここでkaetzchenが用いているのは、「反論がなければ合意」という、20年前に東工大太田昌孝(mohta)という荒らし研究者(当時東工大助手)がネットニュースにおける議論で乱発した論法である。kaetzchenは、年齢的にいって当時からfj.のネットニュースを読み書きしていた可能性がある(太田昌孝はkaetzchenの1年年長)。なお、太田昌孝にはメッセージを全角スペースで開始するという特徴があったが、全角のカンマとピリオドも愛用してたんじゃなかったっけ(ここらへんになると記憶は曖昧)。ただ、太田昌孝はkaetzchenとは違って抜群に頭が良かったし、ご都合主義で主張を曲げることもなかった。kaetzchenを「劣化版mohta」と呼んでは太田昌孝に失礼だろう。

さて、kaetzchenの荒らしに、さしもの寛容な村野瀬さんも切れた。

[C9298] >kaetzchenさん


kaetzchenさん、あなたはあなたの猫の話とか、少女漫画の話とか、政治色の薄い記事のトラックバックを送ってきますよね。それは何のためですか?私のブログと接点を持ちたいからではないのですか?

それなのに、コメント欄でいつまでもこんな書き方しかできないのであれば、今後あなたのコメントやトラックバックはご遠慮いただかなければなりません。ほかのコメンテーターの方もあなたをいさめていますから、多くの方があなたに対してそういう印象を持っているのではないかと思います。

ご理解いただけますでしょうか。


2009-12-04  投稿者 : 村野瀬玲奈

これを読んで、私がkaetzchenをブログから締め出したときのことを思い出した。あの時も、kaetzchenは他のコメント投稿者を誹謗していた。私は、「ねこ」と称する陰謀論系右派民族主義者とkaetzchenを同時に締め出したのだった。要するに、左右のトンデモとは共闘しないという意思表示である。

さて、kaetzchenに警告した村野瀬さんだが、それでもaozoraさんから批判のコメントが寄せられた。

[C9301] 村野瀬さんのコメント公開基準に強い疑義を抱いています


医師でもないし、みどりさんの健康状態を把握しているわけでもない人間が、健康診断を受けに行くよう勧めるコメントを何故公開しているのでしょう?私には、みどりさんへの最大級の侮辱に思えます。
そのような侮辱発言を許容し、公開している村野瀬さんに強い不満を感じます。


2009-12-05  投稿者 : aozora

このコメントから、kaetzchenがいかにひどいコメントを投稿していたかがうかがわれる。村野瀬さんは、aozoraさんの批判を受け入れて、kaetzchenのコメントを全削除したが、私だったらもちろんこの時点でkaetzchenへの出入り禁止処分をコメント欄で通告したところだ。だが、もちろん村野瀬さんのブログの運営方針に私が容喙する筋合いはない。

私の主張は、前々から書いているように、kaetzchenのコメントやトラックバックを受け入れると、ブログの信頼性を損なうので、止めた方が良いということである。