kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

「赤いユニフォーム」に縁ができた松井秀喜よ、日本に帰国したら広島カープ入りせよ

カリフォルニア・エンジェルスへの移籍が決定した松井秀喜は、赤いユニフォームを着るのが生涯初めてらしい。

エンジェルスが赤いユニフォームを着るようになったのは、私の記憶に間違いなければ2002年で、この年にエンジェルスはいきなりワールドチャンピオンになった。デイヴィッド・エクスタインというリードオフマンと、「K.ロッド」の愛称を持つ中継ぎエースのフランシスコ・ロドリゲスの活躍は特に印象深い。エクスタインは、のちに同じく赤いユニフォームを着るセントルイスカーディナルスに移籍し、ここでもワールド・チャンピオンになったが、その後故障で低迷し、全盛期の5分の1以下の年俸でサンディエゴ・パドレスに移籍したそうだ。一方、K.ロッドが「フランシスコ」なのになぜ「K」と呼ばれるかというと、三振を狙って取れる投手だからで、2002年にはレギュラーシーズンでは目立った活躍がなかったのに、いきなりポストシーズンで大活躍した。その後エンジェルスのリリーフエースとして、昨年にはMLB記録となる年間62セーブを挙げたあと、今年ニューヨーク・メッツに移籍した。

この2人の選手が印象に残るチームだが、2人とももはや在籍していない。その他では、対マリナーズ戦に強いチームという印象があるが、実際に何勝何敗なのかは全然知らない。ただ、私がMLB中継でマリナーズとエンジェルスの試合を見ると、決まってエンジェルスが勝っていた。

そんなエンジェルスに移籍した松井秀喜は、せっかく赤いユニフォームに縁ができたのだから、将来日本プロ野球に戻ってきたあかつきには、是非とも広島東洋カープのユニフォームに袖を通してもらいたいと思う私なのである。思えば、広島もユニフォームを赤色に変えた1975年に、いきなり初のリーグ優勝を遂げたのだった。