平野の民意軽視発言のナゾ+小沢関連(真実を求める会&検察の主導者&読売誤報) : 日本がアブナイ! より。
東京地検特捜部は、水谷建設の幹部が、04年10月に石川知裕
氏に会って、現金5000万円を渡したと供述したことを重視して
いるようなのだけど。<石川氏は、否定。>
読売新聞25日夕刊が、検察が押収した石川氏のメモ帳に、
両者が会ったホテル名が記されていて、両者の面会の裏づけに
なると、あたかも現金受け渡しの証拠が見つかったかのような
印象を与える記事を一面トップに出したのだ。(・o・) (*2)ところが、その後、これが誤報であることが判明して、読売
新聞は、26日に訂正記事を出したという。『25日夕刊の「石川議員、手帳にホテル名」の記事で、「東京
地検特捜部が押収した石川知裕衆院議員の手帳には、中堅ゼネコン
『水谷建設』の元幹部らが同議員に5000万円を渡したとする
2004年10月15日の欄に、授受の場所とされるホテル名が
記されていた」とありますが、手帳は、04年ではなく、05年
のものでした。ホテル名が記載されていた時期も同年4月でした。
石川議員側関係者の取材に基づくものでした。記事と見出しの
当該部分を取り消します。』ヤメ蚊さんも書いているように、いかにも石川氏が現金を受け
取っていることが証明されたかのような記事を出してしまった
のだから、まずは、石川氏への謝罪を書くべきではないかと思う
のだけどね〜。(ーー゛)
実は今日、会社でこの件が話題になっているのを小耳に挟んだ。読売が誤報を出すという誤りを犯したのに、その訂正記事を「ひっそりと」しか出さなかったことが批判の対象になっていた。話題にしていた人たちは、別に普段から民主党や小沢一郎を熱心に支持しているわけでも何でもない人たちばかりだったが、それでも今のマスコミ報道、特に産経や読売のそれに強い違和感を持っているのだろう。これまで、特にマスコミ批判をしていなかった人たちの間からも、マスコミに対する不信の声が上がるようになった。
いや、私だって昨年3月に西松事件が起きた時には、大久保秘書逮捕の翌日には早々と小沢一郎の民主党代表辞任を求めたのだった。上杉隆だって昨年には小沢に批判的だったのに、現在はもっぱら記者クラブ批判をしているし、ブログでも、先日『きまぐれな日々』で紹介した『反戦塾』のほか、昨年あれほど小沢一郎批判に燃えていた『世に倦む日日』までもが今では検察とマスコミを批判している(小沢一郎は逮捕されて当然とも書いているが)。
どうして結果的にではあれ小沢一郎を利する論陣なんか張らなければならないのかと、苦虫を噛み潰す今日この頃だ。それほどまでにも、今の検察とマスコミはおかし過ぎる。