kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

石川香織が小沢一郎一派と距離を置いているのは当然の成り行き

 そもそも石川知裕も「元小沢系」でしかないだろう。

 

 

 石川知裕小沢一郎の犠牲になって逮捕・起訴され有罪が確定したが、小沢一郎はそんな石川を援護し続けるどころか石川とは疎遠になったと聞いたことがある。自ブログ内検索では引っ掛からなかったので、コメント欄(ブログ内検索の時には対象にならない)で教えてもらったか、他の場所で教えてもらったかのいずれかだったと記憶する。

 このように、小沢はかつての腹心であれ誰であれ、自分に都合が悪くなると平気で切り捨てる人間だ。冷酷非情の権化ともいえる。しかし、小沢に対してかつての「剛腕」のイメージしか持ってない人間は小沢にすり寄るから、小沢はいつまで経っても同じことを繰り返す。

 かつて故岸井成格が言っていたが、小沢は都合が悪くなると、電話に出なくなるなど自分との連絡をとれなくするとのことだ。それで1990年代の「政治改革」初期には小沢寄りの論陣を張っていた岸井も「小沢離れ」した。今にして思えば、小沢が民主党の代表だったり幹事長だったりした頃に妙に自民党寄りだったのは、小沢に対する距離感からだったのかもしれない。

 

 石川香織が小沢一派と距離を置いているのは当然の成り行きだろう。