kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

「まおちゃん」と「安藤」

今日の日本列島はバンクーバー冬季五輪の女子フィギュアスケートの話題一色だ。テレビの画面に、携帯の画面にかじりつく人たちがそこかしこにいた。私はこれを書いている時間になってもまだ全然見ておらず、あとでニュースで見る程度になるだろう。

今日のショートプログラムでは、浅田真央が2位、安藤美姫が4位とそれぞれ好位置につけた。この2人に関する周りの人の会話が聞こえてきたが、一つ気になることがあった。

それは、ほとんどの人が浅田選手を「まおちゃん」と呼んでいたのに対し、安藤選手に対しては「安藤」と姓を呼び捨てにする人が多かったことだ。

似たような例を思い出した。女子マラソンで2000年のシドニー五輪の覇者・高橋尚子は「Qちゃん」と呼ばれるのに、2004年のアテネ五輪の覇者・野口みずきは「野口」と呼ばれることが多かった。いや、ネットで流れるニュースの見出しでも、「Qちゃんと野口の直接対決は見られるか」などと書かれていた。

こう書いたからといって、私は別に浅田選手と安藤選手、あるいは高橋元選手と野口選手のどちらがどうとかいうつもりはない。だけど、ちょっと扱いが違いすぎるよなあとは思う。