kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

李忠成の決勝ゴールでサッカー日本代表が2大会ぶりアジア杯制覇

サッカーアジアカップは、日本が2大会ぶり4度目の優勝を決めた。

因縁の地・ドーハで行われたことで、私は逆に「何かが起きる」期待を抱いていたのだが、それが現実になった。

18年前の「ドーハの悲劇」は、生中継では見ていない。当時アメリカに滞在していたが、ワールドカップのアジア予選はほとんど無視されており、最初の2試合で1引き分け1敗、残り3試合で韓国船を残しているのを知った時点でダメかと思ったが、深夜に放送されたニュースで、韓国に勝って1試合を残して首位に立ったことを知った。そして、「ドーハの悲劇」の結末は、日本との国際電話で知った。

その後も、サッカー日本代表の試合において、ロスタイムで同点に追いつかれたり決勝点を与えたりしたことはしばしばあったので、これが(語弊はあるが)弱いチームの特徴なのだろうと思うようになった。

今回は、ロスタイムで同点に追いついたヨルダン戦を皮切りに、苦境を何度も乗り切ってきたので、強いチームの特徴を備えるようになってきたのではないか。韓国戦の延長後半ロスタイムで同点に追いつかれたが、あれが韓国の強さの表れであり、それに続くPK戦は時の運だったと考えている。

決勝のオーストラリア戦は、後半戦から寝てしまい、李忠成の決勝ゴールは、アナウンサーの絶叫で目が覚めて知った。長友といい李といい素晴らしいプレーだったが、あれが延長戦の後半に飛び出すのも、日本代表が強くなった証しだろう。延長後半のロスタイムではまたしてもひやひやさせられたが、見事守り切った。

18年前の試合が「ドーハの悲劇」なら、今回のアジアカップはどう呼ばれることになるのだろうか。

ところで、決勝ゴールを決めた李忠成在日韓国人4世として生まれ、2007年に日本国籍を取得した。準決勝の韓国戦に勝った時韓国を罵倒していたに違いないネトウヨはどんな言い訳をしたのだろうか。それにも興味がある。最後につまらない文章を追加してしまって申し訳ない。