kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

リチウムイオン電池の安全基準緩和の動きに激怒! 文系ネオリベの馬鹿野郎どもが技術立国・日本を滅ぼす

このニュースには怒り心頭に発した。


http://www.sankeibiz.jp/macro/news/110302/mca1103020501004-n1.htm

刷新会議「仕分け」対象 競争力向上目指す リチウム電池関連で規制緩和

2011.3.2 05:00


 政府は、消防法で厳格に定められているリチウムイオン電池の取り扱いに関する規制を緩和する方針を固めた。工場施設や保管などで国際的な基準よりも規制が厳しい現行制度を、技術の進展などを考慮して見直し、産業界の過度な負担を減らして国際競争力の向上を図る。

 菅直人首相が議長を務める行政刷新会議が6、7日に開く「規制仕分け」の対象に盛り込み、消防庁に今月中の検討開始を指示する。ただ、消防庁は安全面の懸念を指摘しており、実施までには曲折も予想される。

 リチウムイオン電池は電気自動車やパソコン、携帯電話などの電子機器に幅広く使われ、需要が急速に拡大している。

 しかし、過去に工場の火災や異常過熱による発火などの事故が多発したことから、現行の消防法では生産から輸送までの間は軽油などと同じ「引火性液体」とみなし、防火対策や輸送方法を細かく規定。工場の爆発・防火対策や危険物屋内貯蔵所への保管などを企業に義務付けている。

 一方、2000年に改正された国際連合危険物輸送勧告(国連勧告)では気圧や衝撃、過充電など一定の安全基準を満たしたリチウムイオン電池は「非引火性液体」として輸送が可能。厳しい規制が課される国内での生産は、保管や輸送の安全対策コストがかさむ上、工場建設や保管施設の認可にも時間を要し、国際競争力を低下させる一因にもなっている。

 民間調査会社によると、三洋電機リチウムイオン電池の世界出荷実績(セルの個数ベース)で、10年後半は韓国のサムスンSDIにトップの座を奪われた。

 行政刷新会議は、製造時と保管・輸送時の規制を分離した上で、保管・輸送の規制を緩和してコスト削減と許認可手続きの簡略化を指示する方向とみられる。ただ、消防庁は「事故は起きており、技術革新といっても危険性が大幅に低下するほどではない」(危険物保安室)と規制緩和に難色を示しており、調整は難航する可能性もある。

 今回の規制仕分けで行政刷新会議は、リチウム電池関連のほか、電気自動車用の急速充電器設置基準の緩和や医薬品・医療機器の認証期間短縮、農地転用規制緩和など12件前後を対象とする見通しだ。(芳賀由明)


馬鹿野郎!!!!!


日本のリチウムイオン電池の技術がなぜ世界をリードしているのか、「刷新会議」とやらに関わっている人間は誰も知らないのか。

それは、他国の追随を許さない安全性の技術にあるのだ。

リチウムイオン電池はエネルギーの塊だから、一度にそのエネルギーが解放されたら危険きわまりないのは当たり前だ。そして、そんな電池の安全性を確保する技術にこそ、日本のリチウムイオン電池が世界で卓越した地位を保っている秘訣があるのだ。

本来なら、そのアドバンテージを活かす方向に導くのが政治のなすべきことだろう。ところが、民主党政府はその逆をやろうというのだ。


何が「規制仕分けの対象」だ。ふざけるな!!!!!


「厳しい規制が課される国内での生産は、保管や輸送の安全対策コストがかさむ上、工場建設や保管施設の認可にも時間を要し、国際競争力を低下させる一因にもなっている」などとほざくが、それは日本の国内標準を世界標準にするべく政治が動かなかったからだ。

今後、リチウムイオン電池が搭載された電気自動車がどんどん普及していくと思うが、安全性の低い電気自動車がひとたび事故を起こしたらどんなことになるか、文系ネオリベの馬鹿どもは全く知らないらしい。そんなやつらが「規制緩和」の旗を振って技術立国・日本の足を引っ張り、これを滅ぼす。


何より許せないのは総理大臣の菅直人だ。おい菅、お前は理系の人間だろう。なんでいつまでも文系ネオリベの馬鹿野郎どもの言いなりになってるんだ。お前にはプライドというものがないのか!!!


そんなていたらくだったら、一刻も早く総理大臣を辞めろ!!!!!