kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

民主党の電力総連出身&小沢派議員・藤原正司の寝言があまりにひどい

消費税増税では菅一派がひどいが、原発推進では小沢・鳩山派がひどい。


http://blog.livedoor.jp/arbu/archives/2979860.html より。2ちゃんねるからの転載。

175:名前:名無しさん@十一周年:2011/04/21(木) 00:34:02.49 id:XcbJVDq30


民主党民主党は東電の原発推「電力総連」から8740万円もの献金が明らかに


民主党東京電力の「電力総連」という労組から合計8740万円もの献金を受けていた。「電力総連」というのは東京電力原発推進を図る労働組合で、東電の組織的な迂回献金のひとつと言われている。民主党議員への献金額は、小林正夫議員4000万円、藤原正司議員3300万円、中山義活議員700万円、吉田治議員700万円、川端達夫議員30万円、近藤洋介議員10万円に献金をしていた。(AERA 4月25日号)



179:名前:名無しさん@十一周年:2011/04/21(木) 00:44:33.60 id:HPVz7gsC0


>>175
その面子見ると殆んど鳩山・小沢派なんだよな。
小鳩が原子力発電推進してたのと無関係じゃないかもね。


小林正夫(鳩山派)
藤原正司(小沢派)
中山義活(鳩山派)
吉田治(小沢派)
川端達夫(鳩山派)


電力総連出身の小沢派議員・藤原正司については、「勉強不足のJCP党員」と謙遜される伊賀篤(id:atsushi_iga)さんから、当ブログに下記のコメントをいただいた。
http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20110420/1303257633#c1303368488

atsushi_iga 2011/04/21 15:48
こんにちは。


くろまっく氏のブログ「地下のカリエール」に「民主党・ふじわら正司のHPに怒る」という記事が昨日UPされました。
http://gold.ap.teacup.com/multitud0/637.html


そこで、私も始めて知ったのですが、民主党・ふじわら正司氏が、今回の原発事故は「千年に一度」の【天災】だから、民間企業の東電を責めてはいけない的な論調で、東電を援護しています。
http://m-fujiwara.com/seiji/post-241.html


彼(ふじわら正司氏)は、電力総連の出身議員なんですね…。
明らかに【人災】だっていうのに…「想定外」とか言って責任を逃げる御用学者達と同じです。


無論、個人としての東電社員の一人一人を責めるつもりは毛頭ありませんが、政治家としては如何なものかと…


伊賀篤(http://blue.ap.teacup.com/nozomi/


そこで、電力総連出身の小沢派議員・藤原正司のウェブページを見に行ったが、あまりのひどさに絶句した。
http://m-fujiwara.com/seiji/post-241.html

平成23年 3月31日 今次災害最大の原因は


 東京電力犯人説がもっぱら流布されている。

 このままいくと今回の地震津波ですら東京電力のせいになるかも知れない。

 日本人、特にマスコミは犯人を仕たて上げるのが好きであり、マスコミはそれに基いてストーリーをかく

 でもちょっと今度は違うような気もする。政治的に考えられてないか。

 マスコミが特ダネをとることよりも特オチ防止に走っていることは何ら変わりないし、そのため記者会見などの大本営発表の記事をあまり独自取材せずに書く。 

実はここをねらって「金を出したくない」、「政治的主導権をもちたい」政府(財務省)あたりが、記者会見で東京電力犯人説による内容を(必ずしもストレートな内容でなくそれを類推するような内容)くり返し語ればマスコミの論調はおして知るべしである。

 原賠法(原子力損害賠償法)という法律がある(詳しくは六法全書を見て下さい)。

 概要は、原子力災害で被害を受けた者に対し原子力事業者(支払能力を越える場合、国会の議決によって国が援助)が責任に応じて損害を賠償するというものであるが、何兆円とも言われる損害賠償を一民間企業が負担出来るはずがない。ここに政府の思惑が見え隠れする。

 その結果が国営であり原子力分社化(東電だけとは限りませんよ)である。

 いずれにしても農協から東電へ支払請求がまわってくるようでは政府のねらいは今のところあたりか。

 この地震津波を伴った)発生以降の対応に決して東電の対応が完璧だとは言わない。
 しかし、災害の原因を一民間企業に押しつけ何千年に一度といわれる地震津波が今次災害の最大の原因(犯人)であることを忘れてはいけない。


電力総連出身の小沢派議員・藤原正司は、ここまで恥知らずな文章を書いているのだ。


伊賀篤さんご紹介のブログ『地下のカリエール』による藤原正司批判も引用する。
民主党・ふじわら正司のHPに怒る | くろまっくのぼやき。

 かつての民主党のエネルギー政策では、原子力発電を「過渡的エネルギー」と位置付けていた。
 しかし2007年から、「原子力発電は我が国の基幹エネルギーとして捉えながら安全第一に進める」と政策を転換。このとき、「過渡的」という留保さえ撤回してしまった。
 民主党の支持母体の電力総連も、原子力推進の片棒をかついでいること。この責任は重大。
 電力総連出身の民主党・ふじわら正司のHPの文章は、怒りなくしては読めないものだった。

 「この地震津波を伴った)発生以降の対応に決して東電の対応が完璧だとは言わない。
 しかし、災害の原因を一民間企業に押しつけ何千年に一度といわれる地震津波が今次災害の最大の原因(犯人)であることを忘れてはいけない。 」

http://m-fujiwara.com/seiji/post-241.html


 こういうときだけ「一民間企業」といいますか。全部下請けに丸投げのおまえら親方日の丸と一緒にするな、といってやります。電気事業法の第一条くらい読んどけ。

 「この法律は、電気事業の運営を適正かつ合理的ならしめることによつて、電気の使用者の利益を保護し、及び電気事業の健全な発達を図るとともに、電気工作物の工事、維持及び運用を規制することによつて、公共の安全を確保し、及び環境の保全を図ることを目的とする。」

 「電気の使用者の利益」も、「公共の安全」も、「環境の保全」もすべて破壊したことに、この議員には何の反省もない。


 私は左翼党派を「おまえらはブルジョア民主主義以下、資本主義以前だ」とからかったり、罵倒したりする。しかし同じことはエリートづらした一流企業や大労組のトップたちにもいえる。労働組合でありながら、安全と健康を無視した効率第一、コストカット路線が、今回の事故をより深刻化させているのだ。


 吉村昭三陸海岸津波』(文春文庫)では、明治以降では1896年、1933年、そして1960年の3回、大津波が起きていることを、きちんと記録している。古文書では、さらに三陸で起きた大津波が10数回ある。1896年の大津波は高さ50mにも達した。何度も増刷を重ねてきた基本文献である。 2004年のスマトラ沖地震も昨年のチリ地震も、「何千年に一度」の有史前の時代だというのか。この鳥頭ぶりは、無知を通り越して無恥というほかない。


 アスベスト問題が示したように、現在の企業は、不作為の罪についても責任が問われる。知らなかったではすまない。これが「民間企業」だ。こんな議員は早々に辞職させ、社会的に追放すべきだろうと思う。


 もちろん、東電の社員・家族へのいじめやバッシングは正しくない。しかし、こんな人物を代表に送り込んでいる電力総連の組合員にも責任がある。一体誰のため、何のための労働組合であり、国会議員なのかということだ。


 労働組合の原点は、資本制のなかで奪われた、働くことや生きることの喜びを回復することにある。原発周辺の農民・漁民・労働者・自営業者の生活も財産も奪い、いま危険にさらしていることを、震災や津波のせいにできるのか。そんな人たちに労働組合も民主主義も語る資格はない。


 急きょ増刷の決まった吉村さんの本の印税は、妻の津村節子さんにより、被災地に寄附されるという。三陸と東北の未来のために、今こそ歴史に学ばなくてはいけないように思う。