kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

大連立とラフマニノフ「ヴォカリーズ」と本田美奈子と

大連立騒ぎに嫌気がさしていたところに、なぜか思い出したのがラフマニノフの「ヴォカリーズ」だった。

この曲についてネット検索をかけてみたところ、4年前の当ブログの記事が引っかかった。
ヴォカリーズ - kojitakenの日記


上記はピアノ独奏への編曲で「ヴォカリーズ」を演奏したYouTubeの動画にリンクを張っただけの記事。2007年11月11日の記事だが、当時、小沢一郎が言い出してすぐに撤回した「大連立」騒動が世間を騒がせていた。


それから4年、私の心をとらえたのは本田美奈子の歌だった。東電原発事故があったから、ロシアの作曲家・ラフマニノフの曲を5年前に白血病で亡くなった本田美奈子が歌った動画にひかれるのか。これは2003年に録音されたものらしい。本田美奈子は独特の境地を切り開いていた。



なぜ「大連立」騒ぎが起きるたびに、この憂鬱きわまりないラフマニノフの音楽を思い出すのか、その心理的カニズムは不明だが、「大連立」が私を憂鬱にさせることだけは間違いない。