kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

蒸し返される奈良林直の妄言の数々

原発再稼働の政府の「統一見解」は結局玉虫色で、意地の悪い見方をすると、菅直人は自分の任期中に原発を再稼働させなければ良いということなのかと思った。思い出したのは小泉純一郎が「任期中には消費税率を上げない」と言ったことで、あとの政権が消費税を上げる分にはかまわないと思っていたに違いない。菅直人は、どうも何かと小泉を意識しているように思える。だが、菅直人には「原発解散」は無理だろう。やったって自民党が勝つリスクが大き過ぎるから、私も「原発解散」には全く期待しないけれど。


ところで、一昨日、奈良林直の悪口を書いたところ、昨日朝には、検索語「奈良林直」でググると、
原発停止をジェット機に喩える「頭の悪い大学教授」奈良林直が「原子力安全委員会専門委員」を務める恐怖 - kojitakenの日記
が筆頭に表示されていた。もちろんこれは一瞬だけのことだったが、これを書いている時点では、
奈良林直の「トンデモ」の毒気にあてられ、「きまぐれな日々」の公開を明日に延期 - kojitakenの日記
が2番目に表示されている。


おかげで、昨日は検索語「奈良林直」または「奈良林」でのブログ訪問者が急増し、ブログのアクセス数はトータルアクセスで7130件、ユニークアクセス数(画面に表示させているのはこちら)で5031件だった。カウンタは違うけれども、トータルアクセス数では「きまぐれな日々」の3008件と合わせて10138件となり、先月6月24日以来の1万件超えになった。


そこで、こちらの裏ブログではしばらく奈良林直に注目し、この男を叩くエントリを一定程度上げたい。


ところで、NHKスペシャルにおける奈良林の暴言は相当インパクトがあったらしい。「奈良林直」でネット検索をかけて、奈良林のプルトニウム摂取に関する暴言を改めて蒸し返したのは、私だけではなかった。
http://alfalfalfa.com/archives/3833478.html


この中から過去の奈良林の発言をピックアップする。


http://mainichi.jp/select/science/news/20110331k0000m040158000c.html(リンク切れだが、「毎日.jp」3月31日掲載)

現在は収束に向かい始めるまでの最終段階。汚染水が海に漏れないよう対策を施し、さらに安定的に炉心を冷却できるシステムが確立できれば、半年から1年の間に冷却を終えられるだろう。


http://www.hepco.co.jp/ato_env_ene/atomic/pluthermal/plan-04_8.html(2008年10月の「ほくでんエネルギー講演会」)

研究結果により、微量の放射線は体にいい影響を及ぼすことがわかっています。
放射能を「怖い」と思う気持ちがあるかもしれませんが、正しい知識を持つことが大切です。
日本の原子力発電所旧ソ連チェルノブイリ原子力発電所と異なり、原子炉格納容器で守られているため、万一事故があったとしても外部環境に影響を及ぼすことはありません。


出た! 加納時男(東京電力元副社長、自民党参院議員)のお仲間!! これはひどい!!!