共産党シンパの人たちにとってはタブーなのかもしれないが、「自民党も民主党もみんなの党も社民党も共産党もぶっ飛ばせ!」と思っている私には「タブー」は一切通用しない*1。だから、「保守」批判の次は「共産党支持者」批判へと平気で移ることができる。
今、いやでも気づかされるのは共産党支持系ブログが「原発」をめぐって分裂していることだ。
ネットの共産党支持ブログでも、多数派は「反原発」・「脱原発」派だが、中には原発推進派の親共産党系ブログもあって、それらは、最近の共産党の「脱原発」への傾斜に不満を表明している。中には、「反原発」・「脱原発」系の共産党支持or共産党容認ブログへのリンクをごっそり削除したところもある。
当ブログや『きまぐれな日々』によくコメントやトラックバックをお寄せくださる日本共産党員の伊賀篤さんがいみじくも指摘された通り、共産党もまた「ムラ社会」なのだ。こんなことを書くと、またぞろ共産党シンパの人たちから非難の石つぶてを浴びるかもしれないが、これは冷徹な事実である。
ことほどさように、「3・11」のもたらしたインパクトは大きかったということだろう。