kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

共産党

クーデタを起こすのは右派(権力側)だという主張は概ね正しいが、右派が起こすのは革命と言わずクーデタと呼ぶという主張は間違い/AIは過去の出来事については嘘八百の答えを返してくる/共産党が十分に「資本主義に攻撃的」な政党といえるかは疑問

昨日公開した下記記事について。 kojitaken.hatenablog.com まず記事についたブコメから。 参政党は資本主義を強く批判する「右からの革命政党」だ - kojitakenの日記 [政府] 右から政治をひっくり返すのを指すのは、昔から「クーデター」などと言われてきた…

「現状に不満、支持層が重なる」 共産が考える比例票の流れ先とは(朝日新聞デジタル8/11, 有料記事の無料プレゼント)

三春充希氏のデータ(グラフ)を見ると、ようやく参政党がピークアウトしたが、民民が盛り返している。 8月12日現在の政党支持率の平均(10%未満拡大)無党派 28.2 %自民 24.6 %国民 9.6 %立憲 8.2 %参政 8.1 %維新 3.8 %公明 3.5 %れいわ 3.3 %共…

都議選の結果を「善戦・健闘」と強弁する『しんぶん赤旗』の論拠は、なんと2024年衆院比例票との比較(呆)

「まさ」と「bogus」、ブログで大々的に悪口を書いたせいか、記事を書く前の「はてな」の「あなたへのお知らせ」はこんな画面です。 ラヴェンダー・ホリフィールドさんのコメントより。 kojitaken.hatenablog.com ラヴェンダー・ホリフィールド どうやら、su…

【共産党とは財政政策が違う】山本太郎・れいわ新選組代表が語る「私たちが求めるのは『ジャパン・アズ・ナンバーワン』を取り戻すこと」(マネーポストWEB) その他

「鍋ブログ」に公開されたレバ子さんの下記記事に、「匿名意見」さんからコメントをいただいた。 nabe-party.hatenablog.com 以下引用する。 匿名意見 とても興味深く読ませていただきました。 自分には経済学の素養はなく、また算盤を弾く能力もありません…

不破哲三が書いた山に関する本は面白かったが

また余計な悪口から始めるが、レバ子氏によるとbogusが政治に興味を持つようになった時にかどうか、社民党より共産党を選んだのは1998年のことだったという。 bogus-simotukareさんはソフトな日本共産党支持者で日本共産党を支持した理由がちょうど共産党旋…

田村智子委員長、今頃消費税の逆進性に驚かないでほしい。でも定率税の減税より定額給付の方が逆進性解消の効果が高いのは当然の理屈。何より再分配の原資を減らしてはならない

少し前に朝日新聞のトンデモ編集委員・副島英樹が、一時期の別刷ではなく、そのもっと前にもそうだった中綴じ(その頃は上質紙を使ってやがった)のGLOBEに、ウクライナ戦争に関するプーチン擁護のトンデモ特集記事を書いていたが、あれはもちろん朝日の社論…

「社民と共産の衰退で代替する左派政党が新選組しかないと見られているのでは」(スプラ坊主氏のX;表記を一部変更)

最近は民民の脅威があまりにもすさまじいので新選組についてはほとんど書かなくなっているけれども。 しかしれいわの比例選挙区獲得数、エグイな…悔しいがもうこれは泡沫でなく完全に国政政党の数字。驚きなのは都市よりむしろ地方で共産を圧倒していること…

衆院選で共産党は比例得票数650万、得票率10%の無理な目標を達成するために大量の小選挙区候補者を立てたが「候補者擁立で比例票を発掘する」目論見は脆くも崩れ去った

共産党が大量の小選挙区候補を立てながら比例ブロックでの得票率を減らした件について。 共産党の比例票が伸び悩んだのが、大量の候補擁立によるものかは、候補擁立した選挙区と擁立していない地域での得票率の減少(増加)幅がどのくらいかを確認できるとよ…

少数政党が議席を獲れなくなる小選挙区制を導入したのが、日本憲政史上最大の間違いだった (國本依伸氏のXより)

共産党が野党共闘を破棄するらしいが、理由はこんなとこなんだろうな。 何らかの理由があって共産党含めどこの政党も言わないけど、小選挙区比例代表並立制の下では、小選挙区で勝てない政党は比例区で1人でも多くの当選を得るため、小選挙区にはできるだけ…

少なくとも「ネット論壇」界隈で日本版MMTの議論はすっかり下火になっているように見える。MMTのお題目を唱え続けて「野党共闘」を拒否する山本太郎を『しんぶん赤旗』が批判したのも、共産党がMMT政党としての新選組を見限ったことを意味するのではないか

下記記事のコメント欄より。 kojitaken.hatenablog.com ぎすぎす 山本-枝野の関係性について、ブログ主とこたつぬこ氏は主張が異なると思います。それは、山本-野田の関係性への見解の相違にはっきり現れています。 こたつぬこ氏は、野田氏が消費税増税の三…

共産党の民主集中制に関する醍醐聰氏のX「党員が党の決定に反する意見を(党外で)発表することを禁じるのは、党外から寄せられた党の方針に対する疑問について党員が自分の真意を語ることを禁じるに等しい。これも党員の思想表明の自由を侵害し、思想の交流を抑圧する前近代的掟である。」(2024/2/28)

今日は共産党の話を少しする。 まず、少し前にいただいたコメントを紹介する。 kojitaken.hatenablog.com 774 人は誰しも経験に引き摺られるものです。特にそれが自らの尊厳を損なうような苛烈な経験であればあるほど…。私は管理人様のいう「パワハラに遭っ…

共産党の大山奈々子神奈川県議が「松竹伸幸氏のシンパ」とはどうしても思えないのだが

まことん氏のXより。 日本共産党の委員長の写真を正視するのを躊躇うようになってしまいました。例の「パワハラ」騒動の日から。「あれはパワハラではない」といいなす「左派」、非「代々木」系も含め、この時世にあれを「代々木文学」と言いなせる「左派」…

中北浩爾・中央大教授は「共産党内にも権力制約原理を導入すべきだ」と主張。その通りだと思うが、権力制約原理は自民党にも立憲民主党にも導入されていないのではないだろうか

日本共産党は党委員長を志位和夫から田村智子に交代したものの、その実態は相変わらずの「志位支配」であることをもはや隠そうともしていないかのように見える。 広原盛明氏のブログ記事の冒頭部分を引用する。 hiroharablog.hatenablog.com 歴史的な京都市…

共産党の分派禁止条項を伴う民主集中制の規定は非合法の革命政党だった頃には必要不可欠だったが、平時においては執行部の放恣な権力行使を正当化する根拠になっている

先週日曜日(1/28)に公開した下記記事のコメント欄より。 kojitaken.hatenablog.com 記事からまことん氏の下記Xを含む3件のXのポストをリンクした。それに対して弊ブログはそのポストを肯定的に(=日本共産党に対して批判的に)論評した。 社会では「イン…

小池晃の秘書・吉井芳子が党内パワハラを煽るかのようなXをポストしたが、問題視されるや削除して逃亡か(呆)

少し前に「かぴばら堂」氏の下記Xに注目したのだが、裏が取れなかったのでこれまでブログには取り上げなかった。 吉井よし子氏(志位氏秘書)の反論を待っていたのですが、当該ツイートを削除して逃亡した模様。残念ながら私の指摘は図星だったようです。 http…

あれの要約しか流布していない中で勝手に雑だと言われている。あれは雑だーっとの言説がいろいろな媒体で宣伝され人々に刷り込まれていくなか、私があの全文を公表することは禁止されている。要約すら発信を止められている。今の状況はあの場所を思い出させる。(大山奈々子氏のX)

再びまことん氏のXより。 松本人志氏に関わる一連の「文春砲」の中には、一昔前なら「芸能界あるある」でスルーされたものもあります。某党の幹部の発言に対する批判も、やはり「運動圏の人間ならあれ位の指弾は甘受しろ」との理屈が罷り通ったはず。あらゆ…

意見の違う者を除名したり、多勢の前で特定党員を強い口調で非難する幹部を「パワハラではない」と擁護。しかも、それが左派。左派やリベラルの方が、時代から何周も遅れている。(まことん氏のXより)

まことん氏のXより。 社会では「インクルーシブ」(包摂)の実現なんてことが、綺麗事な面はあれど、企業にも求められているのに、一方の政党は、意見の違う者を除名したり、多勢の前で特定党員を強い口調で非難する幹部を「パワハラではない」と擁護。しかも…

共産党員除名 大山県議「排除より包摂を」 田村氏から非難も「後悔ない」(カナロコ)

共産党の党大会で田村智子委員長から強く非難された大山奈々子神奈川県議は、それでも意気軒昂のようだ。下記カナロコ(神奈川新聞)の記事は有料なので本文は冒頭部分しか読めないが、見出しから大山県議の強気ぶりが伝わってくる。 www.kanaloco.jp 田村氏…

「年末に大勢の前でぼくが受けた仕打ちそっくり。 吐きそう。スターリナ…。」(紙屋高雪氏のX)

紙屋高雪氏のXより。 年末に大勢の前でぼくが受けた仕打ちそっくり。吐きそう。スターリナ…。 — 紙屋高雪 (@kamiyakousetsu) 2024年1月20日 いうまでもなく語尾が日本語の「あ」段で終わるロシア姓は女性の姓なので、「スターリナ」とは「女性のスターリン」…

共産党、志位和夫が委員長を退任し田村智子を新委員長に就任するも、松竹伸幸し除名を批判した神奈川県議団長に対していきなりパワハラ炸裂(呆)/事実上、志位が田村氏に発砲した「後ろ弾」か

また更新の間隔が空いた。仕事の山は週初めに既に越えていたが、それから数日はブログ記事を書く気にならなかった。 前回公開した下記記事のコメント欄より。 kojitaken.hatenablog.com 匿名意見 共産党については、不破哲三さんの事実上の引退が伝えられて…

立民の岡田幹事長から「注意」を受けたワラ氏(藤原規眞氏)が「共産党より元号新選組の方がやばいだろ」と言っているとの噂

前の記事で叩いた吉村洋文が大阪万博の野望を抱いて阪神タイガース及びオリックスバファローズの優勝パレードに悪ノリしようとした件と比較すると100分の1も、いやおそらく1000分の1も関心は持たれていないに違いないと思うが、標記の件が気になるので記事を…

「持続可能型モデル」とは、市民と野党共闘のなかで掲げた政策の愚直な実行を通して政治改革を持続的に追求すること(『広原盛明のつれづれ日記』)

弊ブログは、最近では主に立民の「右派」(その親玉が泉健太であることはいうまでもない)を叩く記事がももっとも多いと思うが、本来共産シンパ系であったはずの老リベラリストたちの議論の様子が広原盛明氏のブログに掲載されていて、それがなかなか興味深…

一般紙の発行部数のピークは1990年代後半だったが、赤旗読者数はそれよりも10数年も早く頭打ちとなり、ピーク時からの減り方も一般紙の4割に比べて7割と倍近く大きい (広原盛明氏)

弊ブログは共産党が2015年に「野党共闘」路線を開始した以降、多少なりとも同党に批判的な記事を書くようになった。それまでの「たしかな野党」時代には、社民(主義者)は科学的社会主義者の党については何も言ってくれるな、という意見を受け入れて批判的…

共産党の大阪街宣で前衆議院議員の清水忠史氏が松竹伸幸氏批判を始めたら、聴衆から「松竹は正しいことを言ってるよ!」とのヤジが飛んだらしい

軍畑先輩のツイートより。 本日行われた日本共産党の大阪街宣で前衆議院議員の清水ただしがイキって松竹伸幸イジりをやっていたら、聴衆から「正しいことを言っている!松竹は正しいことを言ってるよ!」とのヤジが飛ぶ pic.twitter.com/IuJd9Zhdb8 — 軍畑先…

続・櫛渕万里の処世術/櫛渕と新選組を批判しつつ懲罰に反対した共産党が正しい/泉健太、野党候補一本化への予備選「方向性一致ならありうる」とまた妄言(呆)

2週間前にも櫛渕万里に関する記事を書いたが、その記事の論旨とぴったしカンカンのツイートに遭遇した。下記2件のツイートの2件目がそれだ。 櫛渕さんは完全にれいわに洗脳されましたね。 https://t.co/ZZp1LERgu6 — 後藤雄太 (@YUTA_GOTO) 2023年6月3日 櫛…

共産党の神谷貴行(紙屋高雪)氏が「長い休み」に入った

『紙屋研究所』ブログ主の紙屋高雪(本名・神谷貴行)氏は少し前の言葉でいうと「アルファブロガー」で、氏が共産党員であることは「はてな」ではよく知られている。弊ブログも何度か氏の記事に言及したことがある。 特に思い出深いのは、私がジョン・ケネス…

「ゼレンスキーが来るならプーチンも呼ぶのが平和国家としての筋」と書く×××新選組支持者のMisao Redwolfに、瀬戸市共産党市議のはらまこと(原誠)氏が「一方的に侵略された側と一方的に侵略した側を並列に置いてしまったら、結局は侵略戦争をした側を免罪することにつながります」と反論

一昔前に反原連で有名になり、某元号新選組の支持者としても知られるMisao Redwolfが下記のツイートを発した。 戦争してる片方の国、即ちゼレンスキーが来る意味わかってますか? ゼレンスキーが来るならプーチンも呼ぶのが平和国家としての筋。しかも一部で…

「これからも日本共産党を支持する」と公言する一方で「×××新選組も熱烈に応援する」島田雅彦が一番ダメなのは、権威主義から全然抜け出せていない、あるいはそもそも権威主義の克服を課題とすること自体ができていないところ

この記事は、本来一昨日(4/21)の公開を予定していたが、私が使っているMacの入力トラブルで発端となって記事の構成が混乱するなど手のつけられない状態になってしまったので公開を2日遅らせた。 下記記事のコメント欄より。 kojitaken.hatenablog.com 匿名…

「美味しくご飯を食べてツイッター見たら、道産子ナオのどす黒いツイートを目にして呆気にとられた」(朝日庵氏)

これもツイッター政治おじいちゃんお化け氏のリツイートで知ったが、朝日庵氏がかつての「りっけんナオ」、現「道産子ナオ」を名指しで批判した下記ツイートが波紋を広げているようだ。 美味しくご飯を食べてツイッター見たら、道産子ナオのどす黒いツイート…

松竹伸幸『「容共は戦争当夜の声」』(『超左翼おじさんの挑戦』2023.3.22)

松竹伸幸氏のブログは毎日読んではおらず、たまにまとめ読みする。一昨日(3/22)の記事には共産党ばかりではなく立憲民主党に対する松竹氏自身及び現在の日本のマスメディアの痛烈な視線が看取できるのに感心した。もちろん共産党に対する批判はさらに強烈…