また更新の間隔が空いた。仕事の山は週初めに既に越えていたが、それから数日はブログ記事を書く気にならなかった。
前回公開した下記記事のコメント欄より。
匿名意見
コメントの承認と本記事の公開が遅れてしまったために朝日新聞デジタルの有料記事プレゼントの期限が切れてしまって申し訳ありません。以下に、弊ブログから改めてプレゼントのリンクを張ります。期限は1月21日11時22分です。
今回の委員長交代は大方の予想通りかと思います。それに伴って志位和夫氏が議長に就任して党の中央常任幹部会委員にとどまるとのことですが、それも大方の予想通りであって、現在の共産党の体質からみてそのようにしかなりようがないことは私も「100%間違いない」と思っていました。それを厳しく批判しているのが広原盛明氏の下記記事です。
この件に関して私が共感するのは下記朝日新聞デジタル有料記事に掲載された中北浩爾・中央大教授のコメントです。こちらも有料記事のプレゼント機能を使います。有効期限は1月21日11時38分です。
それにしても、その田村智子次期委員長がいきなり大々的にパワハラを炸裂させたことには驚き呆れました。弊ブログの前記先週の記事のコメント欄より。
反スターリニズム・民主主義者
大会結語①
大山さん発言に激しく反論する田村氏除名の問題点を何も示していないと。
8分の短い間に、どれだけの論拠が示せますか?
幹部は、時間制限もなく、縦横無尽に語れる一方で。#大山さんに連帯
#大山さんへの攻撃に抗議
https://twitter.com/hiroakaseijouka/status/1747823262267244858
志位議長の閉会あいさつで更なる追い打ち
#全国大会での重大なハラスメントに抗議します
#大山さんに連帯
https://twitter.com/hiroakaseijouka/status/1747876306468098476
党大会での田村氏の発言が某元号新選組支持系の『広島瀬戸内新聞ニュース』に『しんぶん赤旗』を引用する形で掲載されていたので、以下に引用します。
これに対して、松竹さんは再審査を党大会に求めていました。
今回、その再審査が却下されました。
その日本共産党大会で松竹伸幸さん除名に反対した党員がおられます。大山なな子神です。
https://twitter.com/takaturuhiro55/status/1747753127049314353?t=R11UL8wIAWRkeHcZSw5bAQ&s=19
一方で、次期委員長の田村智子参院議員が、大山議員を名指しこそしませんでしたが激しく非難しました。
日本共産党はそうはいっても広島でも事実上自民公明立憲オール与党の湯崎英彦知事や松井一實市長に批判的なスタンスの政党。こういう形で力を落とすとなると県内への影響も避けられません。
#こんな連中 の皆さん、こそっと覗かれている共産党の党員、議員の皆様。田村さんの発言を文字にしてみました。
自由な発言を保証していると言うてるけど、短い時間しか与えられず、次の委員長さんに晒されて糾弾されても、この後、反論弁明の機会もないんだよね。
それは自由な発言を保証しているとは言わない。
党外の私から見たら、企業社長が社員一同の前で、一人を晒して徹底的に非難する「パワーハラスメント」と同じにしか見えません。ほんまに怖いところやんか!
田村さんの後ろにいる山添さんが、おつらそうに見えるのは、私の錯覚でしょうか・・・?
以下 田村智子委員長(になるんだよね)の発言
貼り付けた #しんぶん赤旗 紙上の大山奈々子代議員の発言と共にどうぞ。#共産党29大会 田村智子次期委員長発言(大山批判の部分抜粋)
党大会での発言は一般的に自由であり、自由な発言を保証しています。
しかしこの発言者の発言内容は 極めて重大です。
私は除名処分を行ったことが問題と言う発言をおこなった発言者について
まず発言者の姿勢に 根本的な問題があることを厳しく指摘いたします。
発言者は問題は出版したことより 除名処分したことではないか と発言しながら
除名処分のどこが問題なのかを何も示していません。
発言者は元党員が綱領と規約にどのような攻撃を行ったかを検証することも
公表している党の主張、見解の何が問題なのかも何一つ具体的に示していません。
発言者が述べたのは、ただ党外の人がこう言っていると言うことだけです。
党外の人が言っていることのみをもって、処分が問題と断じるのは、あまりにも党員としての主体性を欠き
誠実さをかく発言だと言わなければなりません。
発言者は希望の党の小池百合子代表の排除発言を持ち出して、あの時国民が感じた失意が今私たち共産党に向けられていると認識すべきとまで発言しました。
反共分裂主義によって、野党共闘を破壊した大逆流と並べて党の対応を批判すると言うのは
全く節度を欠いた乱暴な発言と言うほかありません。
(『広島瀬戸内新聞ニュース』2024年1月18日)
これは志位和夫が田村智子に踏ませた「踏み絵」のようなものでしょう。共産党なので「踏み絵」というのはおかしいかもしれませんが、事実上志位が田村氏に神奈川県議団長に対する批判を強要したものだと思います。手続き上は十分な議論を行った上で得た結論だということにしてはいるんでしょうけど。
志位が田村氏に後ろから鉄砲かましたな、と思いました。志位が議長に就任した悪弊がいきなり出た。「誰得」と思いますが、どう考えても保身を図れる志位にしかメリットはないですよね。
これではどうしようもありません。これは現在の自民党についてもいえることですが、衰退する組織というのは常に間違った選択肢を選ぶものです。
共産党については、不破哲三さんの事実上の引退が伝えられていましたが、志位さんも退任するようですね。後任は田村さんの見込みであるとのこと。
朝日新聞デジタルのプレゼント機能にて。
https://digital.asahi.com/articles/ASS1K7TQHS1CUTFK015.html?ptoken=01HMD0S838V3H1SRY7PQF77BKY
有権者として、僕にはまだいろいろな凝りが残っていますが、この動きはこの動きとして受けとめざるをえないと思っています。