kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

能登地震を契機に山本太郎に批判的だった論者が山本擁護に転じた(?)例があるらしい

 先週後半は年明け早々にノルマに追われるというとんでもない日々だった。その間、反自公政権系ネット民の間では、能登地震の発生数日後に被災地入りした山本太郎の言動をめぐって、これまで山本に批判的だった一部の人たちが山本擁護に回る動きがあったらしい。下記記事にいただいたコメントはその状況を反映したものと思われる。

 

 

 ポピュリスト

「嘘でもいいから安心させろよ被災者を!」って山本太郎の発言はデマかと思ったら、本当に言ってて怖い。 万垢左派インフルエンサーたちがこぞって、山本太郎擁護してて、日本のリベラル勢が国政で再度政権交代する日は見れないなと残念。 パフォーマンス優先、お気持ち主義は日本の左派の悪い癖だけど、普通に有害なのよ。左派寄りでは、山本太郎批判派が少数派なのは本当に絶望である。

https://twitter.com/bakanihakaten35/status/1744207879555699194

 

 あるいは下記まことん氏のいくつかのXもその例か。

 

 

 

 

 リンクした最後のXに「ある時は特定政党の党員だったり」とあるが、氏は社民党から離れたのだろうかとも思ったが、そのあたりはわからない。

 前の記事にも書いたが、弊ブログ(私)は山本太郎の行動の是非は問わない立場である。政治家である山本が被災地入りがどのような政治的効用をもたらすかは今後の結果を見なければわからないからだ。

 私は1983年に奥能登を数日間旅行して穴水や珠洲で泊まった。また2005年3月には廃止目前のと鉄道能登線に乗りに行った。この時には行きは金沢から珠洲まで高速バスに乗り、帰りに鉄道の終点・蛸島からのと鉄道に乗った。車内が「鉄っちゃん」たちで満員だったことはいうまでもないが、金沢から珠洲まで高速バスで3時間かかる遠さはその時に体感した。また、山がちで幹線が寸断されたが最後交通がどうなるかは容易に想像できる。だからよほどの効用が得られなければ政治家の被災地入りには意味がないと思うし、山本太郎にそれができるかについても懐疑的だ。だが結果はまだ出ていない。それが現時点では山本の行動の是非は問えないという立場をとる理由だ。

 この点については政治おじいちゃんお化け氏も同様かもしれない。

 

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 氏によると、Xでは結構な騒ぎだったようだ。

 

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toot.blue

 

toot.blue

 

 上記マストドンを参照すると、菅野完と横川圭希が「じゅんちゃん」氏を取り込もうとしており、それが功を奏しつつある(?)流れなのかもしれない。

 

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 そうなのか。こっちも昨年11月から仕事でバタバタとしていたし(ようやく超多忙期の終わりが見えてきたけど)、Xからは昨年6月30日からずっと疎外(排除)されているので全然知らない。

 

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 ああ、それでnitter見られなかったのか。私はまたXがnitterに何かやったのかと思ってた。

 Xは昨年6月末に未登録者にアクセスできなくした時点で公共財になる道を自ら閉ざしたから、遅かれ早かれ衰退していくに違いない。

 

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 そういえば菅野完は三春充希氏に接近してたな。

 

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 あの元号新選組って、一大権威主義政党なんですよ。その一点で私とは決して相容れません。

 いわゆるリベラル・左派も、いつまでもカリスマを待望したり、運動のあり方がイベントドリブン的だったりする体質から脱却できないようではダメだろう。

 今回の山本の動きから私が感じるのは、山本の「夢よもう一度」的発想だ。彼が政治界隈で名声を得たきっかけは東日本大震災と東電原発事故だったから、今回も二匹目のドジョウを狙ったものではないかと勘繰らずにはいられない。