kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

「早川信者」だの「小沢信者」だのにとっては原発推進の方が好都合

早川由紀夫の騒動だが、徐々に(無能な)取り巻きによって早川が「教祖様」に祭り上げられ、「殉教者・早川由紀夫」に信者が陶酔する図式になってきた。

どこかで見たような光景だ。そう、小沢一郎とその「信者」たちである。

案の定、「小沢信者」がこの件に遅まきながら参戦してきた。彼らのスタンスはいうまでもなく「早川由紀夫支持」である。ただ、盛り上がりはさほど大きくない。

結局彼らにとっては検察が暴走したり「原子力ムラ」が理不尽なことをしたりして、早川由紀夫小沢一郎が「殉教者」にとどまり続ける状態こそ理想なんだろうなと思える。

現実に自公の内閣不信任案提出を煽った小沢一郎のみならず、無用な福島の農家への罵倒によって原発推進勢力の「脱原発」ないし「反原発」勢力に対する「放射脳」呼ばわりに説得力を与える行為を行なっている早川由紀夫もまた、自覚があるかないかはともかくとして、結果的に「原発の守護神」になっているといえるだろう。

小沢・早川及び彼らの「信者」にとっても、本当に「脱原発」が進むよりも、現在のように原発維持・推進派によって政治が動かされている状態の方がよほど好都合であるに違いない。