また橋下が馬脚を現した。
http://www.asahi.com/politics/intro/TKY201210230723.html
維新の公約素案、原発全廃30年代までに 輸出に余地も
日本維新の会(代表=橋下徹大阪市長)が次期衆院選で掲げる原発政策の公約素案が明らかになった。2030年代までに既存の原発全廃を目指す一方、安全性の高い原発が開発された場合は積極的に輸出に乗り出すべきだとしている。
素案は政調会長レベルでまとめた。既存の原子炉による原発は30年代までに徐々…
(朝日新聞デジタル 2012年10月24日03時00分)
以下は有料記事なので、看過できない点だけ要点を示すと、日本の原発が「世界最高水準の原発」と認定された場合は「プラント輸出を促進する」のだそうだ。さらに、大阪府市エネルギー戦略会議の中間案で「即時撤退」としていた高速増殖炉や再処理は「当面凍結」にとどめた。7月に「大阪維新の会」が発表した「維新八策」で「先進国をリードした脱原発体制の構築」についても、具体的な説明はなかったという。
はっきり言って民主党よりまだ後退した政策ではないか。5月頃、「脱原発を争点にして総選挙を戦う」と言っていたのはどこのどいつだったか。
おまけ。昨日読み終えた本。
- 作者: 高木仁三郎,佐高信,中里英章
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2012/07/19
- メディア: 文庫
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飯田哲也は高木仁三郎に強い影響を受けたそうだが、まだ橋下のブレーンをやっているのだろうか。もしそうだとしたら、飯田もまた「馬脚を現した」といえるだろう。