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古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

参院山口補選、民主が平岡秀夫元法相擁立へ(読売)

http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20130319-OYS1T00330.htm

参院山口補選、民主が平岡元法相擁立へ


 民主党の細野幹事長は18日の記者会見で、参院山口選挙区補欠選挙(4月11日告示、28日投開票)に、元法相の平岡秀夫衆院議員(59)を擁立すると発表した。19日の常任幹事会で正式決定する。他の野党との共闘を模索するため、公認とするかどうかは今後、検討する。

 民主党は候補者選びの難航から、一時は擁立断念の方向で調整していた。細野氏は「厳しい選挙だが、有権者に選択肢を提示するのは重要だ」と強調した。

 平岡氏は山口県岩国市出身。2000年に衆院選山口2区で初当選し、その後は比例復活を含めて4回連続で当選し、野田内閣で法相を務めた。昨年12月の衆院選で落選した。

 同補選では、自民党が前山口県下関市長・江島潔氏(55)、共産党が党県委員・藤井直子氏(60)、幸福実現党が党県副代表・河井美和子氏(50)をそれぞれ公認候補として擁立する。

(2013年3月19日 読売新聞)


かつて地元周防(山口県東南地方)では強く、2008年の衆院補選と2009年の衆院選で2回連続して現山口県知事の山本繁太郎を破った平岡秀夫だが、細野豪志の口ぶりからは惨敗確実とみられる。

山本繁太郎は、いまだにこの男の名前でググると下記『きまぐれな日々』の古い記事が引っかかるくらい、取り柄のない政治家である。


しかし、今回の自民党候補・江島潔も、山本繁太郎に輪をかけて低劣な政治家で、下関市長を4期務めた安倍晋三系列の政治家ながら、あまりに評判が悪く、当の安倍晋三からも一度は見限られて5選を断念させられた男だ。かつて国政選挙にも挑んだことがあるが(1993年の衆院選)、元参院議員を父親に持つ世襲候補でありながら落選している。下関市長選も、1991年に一度落選した後、1995年に再び挑んで当選したが、悪行を重ねては支持を失い、それをトリモロスために選挙のたびに怪しげな手を使い、さらに人心を失ったとんでもない人間なのだ。


こんな人間でさえ「自民党公認」でありさえすれば楽勝できるとみられる「自民復調」ムード。いよいよ日本の政治が壊れていく。