kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

WBCは「ヤクルトの選手がいない」ドミニカ共和国が優勝

WBCの決勝トーナメントは予想通りの結果となった。

ドミニカ共和国がWBC制覇…プエルトリコ破る : ニュース : WBC2013 : WBC : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

ドミニカ共和国がWBC制覇…プエルトリコ破る

 野球の国・地域別対抗戦、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は19日(日本時間20日)、米国・サンフランシスコのAT&Tパークで、ドミニカ共和国プエルトリコによる決勝が行われ、ドミニカ共和国が3―0で「カリブ勢」対決を制し、WBC初優勝を飾った。

 【経過】

 先発はドミニカ共和国がデデュノ、プエルトリコはかつて広島やDeNAに在籍したアルバラード。

 ドミニカ共和国は一回裏、1番レイエス二塁打をきっかけにチャンスをつかみ、4番エンカーナシオンの二塁打で2点を先制した。

 プエルトリコはアルバラードが一回限りで降板、2番手バーゴスが二回裏からマウンドへ。

 三回表、プエルトリコは二死三塁から、2番ファルーが投ゴロに倒れた。

 五回表、プエルトリコは一死二塁から8番ゴンサレスが中堅を越えるかという当たりを放ったが、これはデアザが好捕。なおも二死一、二塁の好機に1番パガンは空振り三振。なかなか得点を奪えない。

 ドミニカ共和国はその裏、二死二塁から2番アイバーが右翼へ適時二塁打を放ち、3点目を入れた。

 ドミニカ共和国は六回表からドテルが2番手として登板。

 七回表、プエルトリコは無死一、二塁の好機を得たが、ドミニカ共和国の3番手、ストロップに抑え込まれる。

 その裏、ドミニカ共和国は一死からレイエス三塁打を放ったが、アイバー、3番カノが凡退。

 ドミニカ共和国は5投手の継投で要所を締め、快勝した。

(2013年3月20日14時26分 読売新聞)


WBC、プエルトリコがアメリカ下す。決勝T進出4チーム中3チームにヤクルトの選手がいる(笑) - kojitakenの日記(3月16日)を書いた時、でも結局優勝するのはヤクルトの選手がいないドミニカ共和国だろうなと内心思っていたが、その通りの結果となった。チームにヤクルトの選手がいるようでは優勝できないということかもしれない(笑)。冗談はともかく、4チームのチーム力からいえばドミニカ共和国がダントツと思われたから、あまりにも順当な結果だったとしか思えない。日本は、あのメンバー、あの監督にしては健闘した部類といえるだろうが、準決勝の敗退を決定づけたダブルスチールの失敗は、内川も悪いけれども山本浩二の曖昧な指示はもっと問題だった。最後の最後に北京五輪における星野仙一の配下のコーチだった山本浩二が馬脚を現したというのが感想だ。

日本チーム最大の問題はやはり大きく力の劣る投手しか打てなかった日本打線で、イチローがいる、いないの差は大きかった。投手陣も松坂、ダルビッシュ、岩隈を擁した前回と比べると大きく見劣りした。前回のチームを率いた原辰徳は幸運な監督だった。