kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

麻生太郎、「改憲はナチスに学べ」と妄論を炸裂

この件、第一報は昨日の共同通信だったようだが、下記の読売の記事の表現がどぎつく、この記事に多くの「はてなブックマーク*1がついているのもうなずける。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130730-OYT1T00050.htm

ナチスの手口学んだら…憲法改正で麻生氏講演


 麻生副総理は29日、都内で開かれた講演会で憲法改正について、「狂騒、狂乱の中で決めてほしくない。落ち着いた世論の上に成し遂げるべきものだ」と述べた。

 その上で、ドイツでかつて、最も民主的と言われたワイマール憲法下でヒトラー政権が誕生したことを挙げ、「ワイマール憲法もいつの間にかナチス憲法に変わっていた。あの手口を学んだらどうか。(国民が)騒がないで、納得して変わっている。喧騒(けんそう)の中で決めないでほしい」と語った。

(2013年7月30日07時32分 読売新聞)


ナチス改憲のやり方を「手口」と言っているあたり、最初はナチスに対して批判的なニュアンスを込めようとしていたのかもしれないが、改憲麻生太郎自身を含む自民党の目標だから、結局「ナチスの手口を学べ」などという妄論炸裂の自爆劇になってしまったといったところか。

間違っても「ご愛敬」では済まされないレッドカードものの発言であることだけは間違いない。