kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

守勢に回りながらも「改憲」だけは忘れない読売新聞

ひところ憲法記念日に大々的に改憲を唱える読売新聞が、今年の5月3日に改憲社説を載せなかったのであれっと思ったが、翌日に載せた。
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20110503-OYT1T00697.htm


「非常時への対応 本来なら憲法の見直しが要る」と題したこの社説は、憲法に非常事態条項を盛り込めという自民党の主張に沿ったものだ。前日、憲法記念日の紙面には、民主党では鳩山由紀夫と並ぶ改憲タカ派前原誠司東京電力に娘が就職した石破茂が、自民党や読売の主張の線に沿う改憲の必要性を力説していた。鳩山、前原、石破らはむろん論外だ。


とはいえ、憲法記念日ではなく翌日付で、「本来なら」憲法の見直しが要るとしか書けなかったあたり、改憲のみならず原発推進新聞であることが暴かれて攻勢に出ることができない読売の苛立ちが感じられる。

今は、原発問題に焦点を絞って、読売打倒へ大攻勢をかけるべき時だろう。