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STAP検証中間報告、理研が今日午後に発表

STAP検証中間報告、理研が27日午後に発表 :日本経済新聞

STAP検証中間報告、理研が27日午後に発表

 理化学研究所は26日、STAP細胞の存在を確かめるために4月から実施している検証実験の中間報告を27日午後に発表すると明らかにした。理研改革案や研究不正の防止に向けた行動計画も併せて公表する。

 検証実験は理研発生・再生科学総合研究センター(CDB)の相沢慎一氏が統括し、STAP細胞論文の共著者の1人である丹羽仁史プロジェクトリーダーが中心になって進めている。

 マウスの細胞を酸につけると万能性を示すとされたことなどを確かめている。理研広報室によると、STAP細胞の再現実験に参加している小保方晴子研究ユニットリーダーの実験結果の報告には触れないという。

 理研改革を巡っては、外部有識者で構成した改革委員会がCDBを解体するよう提言しており、行動計画では、理研がCDBの解体について触れるかが焦点となる。行動計画の会見には野依良治理事長も出席する予定で、自身の責任に言及するかも注目される。

日本経済新聞 2014/8/26 13:20)

確かこの件、笹井芳樹の自殺で発表が延期されていたのだったか。理研CDBについては、解体せず組織を改編する方針との観測記事が一昨日(25日)だったかの朝日新聞に出ていた。

http://www.huffingtonpost.jp/2014/08/25/riken-cdb-reconstruction_n_5711943.html

理研、再生研解体せず組織一新 ユニットリーダーは廃止

STAP細胞論文の問題をめぐり、理化学研究所は、小保方晴子ユニットリーダーが所属する神戸市中央区の発生・再生科学総合研究センター(CDB)の幹部を一新し、組織を大幅に見直す方針を固めた。外部有識者でつくる改革委員会から提言されていたCDBの解体はせず、人事と組織の刷新で立て直しを図るという。

CDBは2000年春の発足から13年間、竹市雅俊センター長を含む7人の幹部研究者(グループディレクター)が研究所の運営を担い、メンバーが1人しか代わっていなかった。このことが「トップ層のなれ合い関係」を生み、研究不正を防げない「構造的な欠陥」につながったとして、改革委は6月に早急な解体を提言した。これを受け、理研文部科学省と協議して改革案を検討していた。

関係者によると、改革案ではグループディレクターという役職自体を廃止。限られた幹部が担ってきた運営を、外部有識者や若手を加えて新設する運営会議に委ねる。竹市センター長の後任は国際公募し、海外の研究者も入った選考委員会で年度内をめどに選ぶ。

(朝日新聞社提供)