kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

研究不正

「サイエンス誌があぶり出す『医学研究不正大国』ニッポン」(榎木英介)

自らの感情というか強いルサンチマンに基づいて国政を私物化する安倍晋三は、その情念の強度においては人並み外れているが、知性や倫理観に関してははっきり言って凡庸どころか人並み外れて低い。これが安倍晋三に対する昔から変わらぬ私の評価だ。問題は、…

理研、小保方晴子を「懲戒解雇相当」と認定

10日、理化学研究所(理研)が小保方晴子を「懲戒解雇相当」と判断したと発表した。このことは予想通りであって驚くにはあたらない。下記は「東洋経済オンライン」の記事。 STAP問題、小保方氏が懲戒解雇相当のワケ | STAP問題 | 東洋経済オンライン | 経済ニ…

小保方晴子の研究不正が確定

もう一昨日(6日)のニュースになるが、元理研研究員・小保方晴子の研究不正が確定した。 http://mainichi.jp/select/news/20150106k0000e040163000c.html STAP論文:不正確定 小保方氏、不服申し立てせず STAP細胞論文問題で、新たに二つの図表の捏…

野口英世の肖像画を千円札に使う「寛容な国」日本

「STAP細胞」研究不正事件に関する、共同通信の記事に呆れ返ってしまった。 http://www.47news.jp/47topics/e/260651.php 【STAP問題】厳しい目、寛容さを失う社会を象徴か 騒動の背後に 「夢の細胞」をめぐる一連の騒動は一体、何だったのか―。26日、…

「STAP幹細胞」として用いられたES細胞を特定 東大,東北大など(日経サイエンス)

今年を表す漢字一文字は「税」なんかじゃなくて「嘘」だよなあと思わせる今日この頃、小保方晴子の「悪意ある研究不正」をうかがわせるニュースが報じられた。 「STAP幹細胞」として用いられたES細胞を特定 東大,東北大など | 日経サイエンス 「STAP幹細胞…

小保方晴子、退職金はもらえない

小保方晴子が理研退職へ - kojitakenの日記(2014年12月19日)のコメント欄 http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20141219/1418987282#c1418996906 id:carechi1964 2014/12/19 22:48 退職という形なら当然退職金も出るんでしょうね。(後略) ところがぎっちょ…

小保方晴子が理研退職へ

「STAP細胞」の存在を実証できなかった小保方晴子が21日付で理研を退職することになった。 STAP再現できず検証終了 理研発表、小保方氏退職へ :日本経済新聞 STAP再現できず検証終了 理研発表、小保方氏退職へ 理化学研究所は19日、都内で記者会見し、S…

小保方晴子と笹井芳樹、佐村河内守と五木寛之

小保方晴子は、予想通り「STAP細胞」を作れなかった。下記毎日新聞記事の見出しに「再現できず」とあるが、不適当だろう。これでは、かつて「STAP細胞」が作られたことがあるという誤った印象を読者に与える。 http://mainichi.jp/select/news/20141218k0000…

小保方晴子「終戦」の日はいつ?

少し前まで、佐村河内守が小保方晴子の影に隠れて忘れ去られたなどと言われていたが、その小保方晴子の影もまた薄くなってきたのだった。 http://www.asahi.com/articles/ASGCX4FH1GCXULBJ00D.html 小保方氏の検証実験、11月末に終了へ 結果を近く公表 理…

「STAP細胞」国際特許出願の国内移行、今日(10/24)で期限切れ

突然思い出したが、今日、2014年10月24日で、「STAP細胞」に関する国際特許出願の国内移行が期限切れになる。下記は4か月あまり前の記事。 宙に浮いた「STAP細胞」特許 手続き締切日はあと数か月 : J-CASTニュース(2014年6月13日) 宙に浮いた「STAP細胞」…

捏造論文の「量」で勝負した、元東邦大学の麻酔科医・藤井善隆

「正の相関関係」 - Living, Loving, Thinking, Again(2014年10月17日)より 「捏造」というのは捏造として実体的に存在しているわけではあるまい。ばれるという出来事を通じて存在を開始するのだ。「インパクトファクター」が高いということは読者が多い、…

「インパクトファクター至上主義の弊害」の根は深い

くたばれ「インパクトファクター」、くたばれ「科学の商品化」 - kojitakenの日記(2014年10月15日)のさらなる続きだが、「インパクトファクター 捏造」とか「インパクトファクター 弊害」などの検索語でネット検索をかけると、面白い記事が多数引っかかる…

くたばれ「インパクトファクター」、くたばれ「科学の商品化」

杉晴夫『論文捏造はなぜ起きたのか?』(光文社新書)を読む - kojitakenの日記(2014年10月13日)は、何日も下書きを書いた、自分でも呆れるほど長い読書メモ。書くのに異様な時間とエネルギーを消耗し、そのせいで疲れがまだ取れないほどだが、あくまで自…

杉晴夫『論文捏造はなぜ起きたのか?』(光文社新書)を読む

ある時期から、「はてなブックマーク」でホッテントリを追ったりするのに飽きてきて、それよりも本を読んで感想文をメモしておこうと思うようになった。読書は月平均10冊を目標としており、今年はここまで96冊読んだからほぼ目標通りにきているが、先月あた…

青色発光ダイオードの3氏のノーベル物理学賞受賞発表の日、小保方晴子の博士号取り消しを発表

ノーベル物理学賞が、青色発光ダイオード発明と実用化の業績をあげた日本人3氏に授与された。ノーベル物理学賞に赤崎・天野・中村氏 青色LED発明 (写真=共同) :日本経済新聞 ノーベル物理学賞に赤崎・天野・中村氏 青色LED発明 【パリ=竹内康雄】スウ…

STAP細胞、やはり存在せず。限りなく重い小保方晴子の罪

あまりにも当然ながら、やはり「STAP細胞」はなかった。『東洋経済ONLINE』より。STAP細胞は"ありませんでした" | STAP問題 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 STAP細胞は"ありませんでした" それでも小保方晴子氏は検証実験を行う!? 小長 洋子 …

STAP検証中間報告、理研が今日午後に発表

STAP検証中間報告、理研が27日午後に発表 :日本経済新聞 STAP検証中間報告、理研が27日午後に発表 理化学研究所は26日、STAP細胞の存在を確かめるために4月から実施している検証実験の中間報告を27日午後に発表すると明らかにした。理研改革案や研…

ヤン・ヘンドリック・シェーンも小保方晴子も同じだった/村松秀『論文捏造』(中公新書ラクレ)を読む

最初に書くが、この本は是非とも多くの人々に読まれるべきだ。 論文捏造 (中公新書ラクレ)作者: 村松秀出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2006/09/01メディア: 新書購入: 4人 クリック: 60回この商品を含むブログ (80件) を見る 読むのに心理的ハードル…

バカンティ教授退任/小保方晴子、ハーバードへの道も閉ざされる

「STAP細胞」国際特許出願の筆頭発明者であるチャールズ・バカンティが、1年間休職するらしい。【STAP論文】共著者のバカンティ教授、1年間休職へ 小保方晴子氏を過去に指導 | ハフポスト 【STAP論文】共著者のバカンティ教授、1年間休職へ 小保方晴子氏を過…

底なし沼? ドス黒い様相を呈し始めた「『STAP細胞』研究不正事件」

笹井芳樹の自殺の件、ネットに陰謀論があふれ返っている。リチャード・コシミズが煽動しているのはいつもの通り。http://richardkoshimizu.at.webry.info/201408/article_23.html 笹井さんが亡くなれば、1.STAP細胞の検証ができなくなる。2.小保方さんに…

笹井芳樹が小保方晴子を庇った「遺書」に目くらましされるな

笹井芳樹の自殺に関しては、例によって他殺説その他の憶測を書く者が後を絶たないが、笹井芳樹抜きで安倍政権肝煎りの「再生医療特区」が、それどころか理研CDB自体がやっていけるのかとか、研究不正を行ったとの評価が確定した小保方晴子の後ろ盾になるよう…

故笹井芳樹氏、小保方晴子に「新しい人生を一歩一歩進んで行ってください」

笹井芳樹自殺に対する理研・文科省・下村博文・安倍晋三の責任は重大 - kojitakenの日記(2014年8月6日)のコメント欄より*1。 id:kemou 2014/08/07 02:23 理研本部、文科省、下村大臣らは迅速な事後処理を行うどころか、むしろその先送りを率先して進めまし…

小保方晴子は抜群の資金調達能力を持つ笹井芳樹に偏愛されたのかも

しつこく「STAP細胞」にからむ研究不正について書く。NHKスペシャル*1で、ひそかに思っていたある推測がどんぴしゃり当たった。これは今まで日記に書いた記憶がないから、何だ後付けの理屈じゃないか、信用できないぞと思われるかも知れないが、それは仕方な…

「消えた若山研のES細胞」と小保方晴子の疑惑、さらに安倍政権の責任

NHKスペシャル「調査報告 STAP細胞 不正の深層」の視聴率は10.6%だったらしい。NHKスペシャル いつもながら驚かされるのはテレビの威力であって、放送終了直後に書いた、ほとんど中身のない当ダイアリーの下記記事でさえ、アクセス数を大きく押し上げた。…

NHKスペシャルのSTAP追及番組、小保方晴子の実験ノートや笹井芳樹とのメールまで暴露

NHKスペシャル だが、放送時間中も見たが、番組を録画もした。ビデオデッキを使う習慣がない私がテレビ番組を録画したのは、おそらく今年初めてだ。録画しておいて良かったと思った。何しろ内容がすごかった。小保方晴子の実験ノートで、STAP細胞から初め…

1月の「STAP細胞記者会見」も笹井芳樹の演出だった

少し古いが、7月9日付朝日新聞1面に掲載された記事が、『apital』という「朝日新聞の医療サイト」で読める(但し記事の途中まで)。アピタル(医療・健康・介護):朝日新聞デジタル 女と男、STAP騒動から考えた 隠れた意識が働くとき 今年1月28日、…

やはり「真っ黒」だった小保方晴子と笹井芳樹

NHKスペシャル『調査報告 STAP細胞 不正の深層』を見た。入念に取材・構成された力作だったとの感想。NHKスペシャル 素人である私には印象しか語れないわけだが、小保方晴子と笹井芳樹はやはり「真っ黒」で、かつ2人は「共同正犯」だったとの、従来から持…

STAP細胞「検証実験の凍結を」 分子生物学会が声明(朝日)

http://www.asahi.com/articles/ASG745G6FG74ULBJ019.html STAP細胞「検証実験の凍結を」 分子生物学会が声明 日本分子生物学会(大隅典子理事長)は4日、理化学研究所に対し、撤回されたSTAP細胞論文にからむ研究不正の実態解明が済むまで、STA…

STAP論文:12年サイエンス審査時 ES細胞混入指摘(毎日)

今となってはさもありなん、というニュースだが、毎日新聞のスクープらしい。 http://mainichi.jp/select/news/20140705k0000m040124000c.html STAP論文:12年サイエンス審査時 ES細胞混入指摘 STAP細胞の論文不正問題で、小保方(おぼかた)晴子…