kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

STAP細胞

バカンティ教授退任/小保方晴子、ハーバードへの道も閉ざされる

「STAP細胞」国際特許出願の筆頭発明者であるチャールズ・バカンティが、1年間休職するらしい。【STAP論文】共著者のバカンティ教授、1年間休職へ 小保方晴子氏を過去に指導 | ハフポスト 【STAP論文】共著者のバカンティ教授、1年間休職へ 小保方晴子氏を過…

笹井芳樹自殺に対する理研・文科省・下村博文・安倍晋三の責任は重大

理研CDB・笹井芳樹副センター長の自殺には、誰しもがショックを受けたに違いない。笹井芳樹死す - Living, Loving, Thinking, Again(2014年8月5日)より 彼の死が事件の真相解明に大きなダメージを与えたことは否定できないだろう。〈死者に口なし〉をいい…

STAP細胞:ネイチャー論文撤回で「存在しなかった」に(毎日)

新聞で見た第一報は昨日(6/30)の日経夕刊だった。STAP論文、ネイチャーが撤回 週内にも :日本経済新聞 STAP論文、ネイチャーが撤回 週内にも 英科学誌ネイチャーに掲載された理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーらによるSTAP細胞の論文…

小保方晴子と下村博文

まず、下村博文(「ひろぶみ」ではなく「はくぶん」)は狂信的な極右だが、それ以前にどうしようもない「トンデモ」である。下村の正体については下記記事を参照されたい。 トンデモに「右」も「左」もない! 文科相・下村博文の呆れた「前科」 - kojitaken…

「『STAP細胞』の捏造」は理研の「成果主義」の問題を露呈したもの

ニュースを知って大いに溜飲を下げた。珍しく、「朝日新聞デジタル」とやらが、無登録者でもそれなりに長い記事が読める出血大サービス(?)をしている。http://www.asahi.com/articles/ASG6D5RD5G6DULBJ013.html 「成果主義、STAP問題の一因」理研再生…

バカンティと小保方晴子、STAP細胞論文取り下げに同意

http://www.asahi.com/articles/ASG647GFNG64ULBJ01Y.html 論文撤回、ネイチャー誌の打診転機 STAP成果白紙に STAP細胞の研究成果が白紙に戻ることが決まった。論文の主要著者、理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダーと米ハーバード…

海千山千?

「STAP細胞」の件、植草一秀大先生のブログより。STAP細胞問題は個人問題でなく政府機関問題: 植草一秀の『知られざる真実』(2014年5月9日)より 安倍政権は 女性の社会進出促進 科学技術の振興 を「成長戦略」のひとつの柱、目玉にしようと考えてきた。 そ…

STAP細胞の「国際特許出願」はどの国にも審査請求されていない。あと5か月で「特許権を取得する資格」が失われる

小保方さんの「捏造」には悪意があったのだろうか?そして、理研は国民を欺いているのではないかという疑念 : 一研究者・教育者の意見(2014年5月10日)が「はてなブックマーク」で注目されているようだが。 理研はSTAP論文の撤回は求めても、STAP細胞の特許…

「小保方晴子は『軽くてパーの御輿』」by「小沢信者」

「STAP細胞」をめぐる議論に関して全く物足りないのは、「学問の自由」の問題がほとんど論じられないことであって、政治が学問を金儲けのために食い物にしようとしていることの弊害こそ、もっと論じられなければならないと思う。研究が金儲けのための「成果…

STAP問題、理研調査委員長が辞任へ 自身の論文データに疑義(産経)

この件、朝日(4/25)の夕刊社会面にも出ていたが、産経が早いタイムスタンプで記事を出していた。もっとも出所は例によってネットだったらしい。今朝は寝坊したのでこの件は今の今まで全然知らなかった。とりあえずメモしておく。http://sankei.jp.msn.com/…

「残業代ゼロ」と「成果主義」と「STAP細胞の『捏造』」問題と

http://www.asahi.com/articles/ASG4P5142G4PULFA00Y.html 「残業代ゼロ」一般社員も 産業競争力会議が提言へ 政府の産業競争力会議(議長・安倍晋三首相)は、労働時間にかかわらず賃金が一定になる働き方を一般社員に広げることを検討する。仕事の成果など…

「STAP細胞事件」は「日本の科学教育のあり方の問題」の表れなのか

「STAP細胞」の件、小保方晴子、笹井芳樹の両氏や理研に対しても多くの疑念を持つが、それ以前にマスメディアの報道や「日本の科学教育のあり方の問題」を賢しらに口にする「専門家」に対する疑念が先に立つ。たとえば、小保方晴子の「研究ノート」を上司で…

笹井芳樹の記者会見と「金になる研究」への国家予算の傾斜配分の問題

笹井芳樹の記者会見で、氏は「STAP細胞」の論文に関しては、2012年12月以降、仕上げの段階で参加しただけと言っていたが、それは間違いなく事実だろう。http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20140413/1397400005#c1397687996 id:bean_hero 2014/04/17 07:39 WIP…

バカンティと笹井芳樹と小保方晴子と

STAP細胞の件で、今日(16日)午後、笹井芳樹が記者会見する。http://mainichi.jp/select/news/20140415k0000e040230000c.html STAP細胞:理研の笹井氏、16日会見 責任著者の一人 STAP細胞の論文問題で、理化学研究所は15日、論文共著者の笹井芳…

大隅典子・東北大教授「健全性を損なわせる『商業化』」(朝日新聞インタビュー)

朝日新聞(4/15)のオピニオン面に「STAP 逆風の科学界」と題して、大学教授2人のコメントが掲載されている。このうち、東京大学のロバート・ゲラー教授のコメントには大して感心しなかったが、東北大学の大隅典子教授のコメントは本質を捉えていると思った…

2012年の「STAP細胞」米国仮出願の発明者に「笹井芳樹」の名前はなかった

「STAP細胞」の件、小保方晴子の記者会見があった日に公開した、「STAP細胞」の国際特許出願について書いた記事*1のアクセス数が非常に多かったが、実は私自身、特許制度にさほど詳しいわけではない。ただ、以前、仕事で特許出願や異議申立などに関わった経…

まだ続く「STAP細胞」騒動/笹井芳樹氏「STAPは本当の現象」記者会見へ(朝日)

昨日、週刊文春を立ち読みしたら、「STAP細胞」で揺れる理研の笹井芳樹博士について面白おかしく書かれた記事が載っていたが、その笹井氏のコメントを朝日新聞(4/11)が報じた。http://www.asahi.com/articles/ASG4B5HCYG4BPLBJ003.html 小保方氏の指導役「…

疑念が全然晴れなかった小保方晴子氏の記者会見

「STAP細胞」の件、小保方晴子氏の記者会見を見たが、正直言って疑念は全然晴れなかった。それで昨夜、「STAP細胞」の国際特許出願に関して、もう少しネット検索してみた。すると、下記記事が見つかった。もちろん、「STAP細胞」がもてはやされていた頃の記…

「STAP細胞」の特許出願、小保方晴子は筆頭発明者ではなかった

「STAP細胞」に関して、今日小保方晴子が記者会見するらしいが、あまりにいきさつが不透明なこの件を正面から取り上げた、偽善的な記事を書く趣味は私にはない。そこで「ひねくれ者」として、「STAP細胞」が肯定的に騒がれていた頃、既に特許出願済みである…

理研の組織的関与こそ検証が必要

理研による「STAP細胞」の検証の件、朝日新聞(4/2)の社説「理研の責任は重い」より引用する。 (前略) 国は今月、研究開発を先導する特定国立研究開発法人を指定する方針だった。理研はその最有力候補だった。それをにらんで結論を急いだ面はないか。 そ…