「STAP細胞」をめぐる議論に関して全く物足りないのは、「学問の自由」の問題がほとんど論じられないことであって、政治が学問を金儲けのために食い物にしようとしていることの弊害こそ、もっと論じられなければならないと思う。研究が金儲けのための「成果」をあげていることを示さなければ研究予算を獲得できない状況が、今回の騒動を引き起こしたことは明らかだ。
小保方晴子は、金を集めるための広告塔として最適な人間とみなされたから、理研(利権?)が担ごうとしたのだろうし、その利用価値が軽薄な安倍晋三の琴線(金銭?)に触れたから、安倍晋三は小保方晴子をなんちゃら会議*1に呼ぼうとしたのだろう。
そのことを、さる「小沢信者」のブログが指摘していた。
【STAP細胞】「悪意はあったことは明らか」「偶々(たまたま)の失念と評価できるものではないことは言うまでもない」と、おぼさんが理研から言われる理由。 : 晴天とら日和 (SEITEN TORA BIYORI)(2014年5月9日)より。
稚拙な論文不正を「プロ」は見抜けなかったのか?
って言うのではなくて、
おぼさんは利用し易かった、に尽きると思います。
御輿は軽くてパァ〜がいい。
そういうことでしょう、そうだと思うわ。
その通りだ。全面的に賛意を表する。
つまり、ブログ主は「小保方晴子=鳩山由紀夫・海部俊樹・嘉田由紀子etc.」、「利権(笹井芳樹ら)=小沢一郎」だと言っているのである。
なんだ、「小沢信者」だって、実はよくわかってんじゃん、ネット上のしがらみやら何やらで、たまたま「小沢信者」をやってる(演じてる)だけじゃねえのか?
そう思ってしまったのだった。